昨日は(って、もう一昨日か・・)エイプリル・フールでしたね。
小学生のときとか、いろいろとこのエイプリルフールを良いことにウソをついたりした記憶、みなさんもあるんじゃないでしょうかね〜〜?
実はブログ用に、エイプリルフール用のネタを仕込んであったんですが・・・(^^ゞポリポリ
なんとなく、日本じゃ今ひとつ定着してないし、やめときました( ;^^)ヘ..
この、エイプリルフール、特に最近では全くのような・・・
(子供達の間ではまだ、楽しんでるのかな?)
でも、外国じゃー新聞やテレビ局までもが悪乗りして・・・と本家本元だけあって楽しんでいるようですよね。
で、今日は、そのエイプリルフールネタが入ってる映画です。
別にそれがストーリーに関係してるって訳じゃなくジョークの一つとして盛り込まれているだけなんですが・・
(それも、カットされたシーンだったかな?本編以外に入っている「特典映像」の方だったかも・・・)
コーヒーカップに「オ○ッコ」を入れられてて(実はそいつじゃなくライバル会社の仕業)、それに怒った相手に
「おまえだろ!」
「知らないよ」
「前にもやったじゃないか!」
「あれは、エイプリルフールだったから・・・」
で、ケンカ。
「それに、お前は俺の女房まで!」
「それもエイプリルフールで・・・」
という件(くだり)があるんですが・・・・
エイプリルフールなら何やってもええんかいっ!って話ですが(苦笑)
その映画が「パオレーツ・ロック」
1966年のイギリスを舞台に、24時間ロックを流し続ける海賊ラジオ局と、ロックを規制しようとする政府の攻防のお話。ブリティッシュ・ロック全盛の頃のお話で〜す。
俳優陣がこれまた良い!
アカデミー俳優の「フィリップ・シーモア・ホフマン」や「リス・エヴァンス」らの一癖も二癖もある素晴らしい俳優がクセ者DJを見事に演じてます。
それに「こんな、ジィさんになりたい!」と思わせる「ビル・ナイ」、ムチャクチャかっこいいですよ〜〜
映画を通して、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・キンクスなど、1960年代ロックの名曲の数々が流れてて、これまたGOOD!
ラジオのエアチェックをしてた世代、洋楽大好き人間にはたまらない映画だと思いますよ〜。
私達の世代って、音楽を聞く手段の変遷を身をもって体験してるんじゃないでしょうかねぇ〜
幼稚園の頃は、ソノシート。ビニール?のフニャフニャした赤や青のレコード盤。
で、ラジオの短波チェックがはやったりもしました。
ラジオとレコードだけだったのがカセットテープに。
そして、ウォークマン。
レンタルレコード店ができ、MD、CD,I−POD・・・
当時、当然聴きたい音楽はお小遣いの関係がありますから好きなだけレコードを買って、聞けるわけでなくラジオが頼り。
今の人からは想像出来ないでしょうが、ラジオから流れる音楽を息を止めてオンエアに合わせてカセットの外付けマイクで録音!なんて、事もしてました。
そんな懐かしい思い出が次々甦ってくる映画です!
よろしければ是非!
ロック最高!
音楽最高!
と思わせてくれる映画です。
河村元弘