今から40年前の3月14日、大阪万博が開幕した日。日本がまさに高度成長へと突進するきっかけの博覧会。当時、大学入ったばかりの私、暑い8月に東京から大阪万博へと、このあと神戸から広島、長崎への旅が主目的で、ただ通り過ぎただけの大阪万博。もう40年前のこと、映像では、たびたび当時の様子を見ますが、実際の記憶はほとんどありません。ただひたすら暑かったのと、人がいっぱいだったことしか覚えていません。
この大阪万博以降、80年〜90年代のポートピア博などの地方博ブームが起こり、85年の筑波博、90年の大阪花博、05年愛知万博へと引き継がれます。1970年大阪万博に遭遇した私ですが、その後いろんな博覧会に実際に関わるとは予想すらしていませんでした。今年の5月から、上海万博が開催されますが、上海も当時の日本とある部分は似たような状況かも知れません。
<撮影データ>
撮影日:昭和45年8月20日、カメラ:アサヒペンタックスSL、タクマー35mm、135mm、フィルム:ネオパンSSS。
<夜景、昼から夜まで長時間も会場内にいたとは、自身驚きだ>

<全面ガラスの変わった建造物、何だったのかな? 記憶なし。>

<あちこちの会場内ミニステージでは、ライブ演奏が開かれていた>

<「月の石」で大人気のアメリカ館、数時間待ちだったような>

<炎天下の広い会場、くたびれはてる親子の姿はあちこちに>

<団体さん、皆同じ帽子をかぶって見学>

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