もう3月になりますが、やはり徐々に暖かくなっているのが実感のこの頃です。昨日、上海出張から戻りましたが、上海は相変わらず多くの人が往き交い、飛行機も日本人ビジネスマンで満席。中東の民主化の流れで、中国もジャスミン革命なる動きがありますが、今のところ当局の封じ込めが強く、上海は平静な状態。NHK・BS放送やCNNのニュース番組のリビア関連ニュースは、当局に消されることなくそのまま流されています。
上海は、中国の農村部と異なり、それなりの暮らしが出来るから、それほど問題意識がないのか、あるいはお金儲けで忙しいのか。人民公園には、蠟梅が咲き、花壇の花々もいろいろと咲いています。上海万博以降、町や公園では緑化されつつあり、いわゆる農民工と言われる人たちが、清掃する姿があちこちで見かけられます。
夜、虹橋地区にある「温故知新」というジャズを聴かせるお店へ行きました。虹橋は、日本人が多く住む地域、このお店でも月1回ほど、日本人駐在員の有志がジャズライブを開いているとか。行った日は、ちょうど上海在住の女性ジャズボーカリストのライブがありました。小柄な彼女ですが、なかなか迫力にある歌声で、素晴らしかったです。聞くほどにワインも進み、この日も、だいぶ出来あがってしまった私であります。
<人民公園、蠟梅が花を咲かせています>

<花壇にも色とりどりの花が>

<虹橋にあるジャズライブの「温故知新」、ワインや料理も美味い>

<行ったこの日、上海在住の女性ジャズボーカリストの迫力のあるライブを満喫>


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