学生時代は神保町で過ごし、飲む・打つはもちろん、そして本屋をハシゴするのが日課のようなものでした。そして、この年になっても時間があると自然と本屋に向かってしまう。最近は、書店の大型化傾向で、小さな本屋さんは減少気味、書店事情もだいぶ変わってきています。
上海滞在中でも時間があると、本屋に入ることもしばしば。この「上海書城」は、南京東路近くにある大型書店、8Fまでのフロアーでその売り場面積は約2千坪とか。1Fは雑誌、2F以降は文学書、専門書をはじめCD、グッズなど、その品揃えは、日本の大型本屋さんとさほど変わらない。本の種類もさまざま、外国ものでは、ビル・ゲイツ、オバマ大統領とか、台湾の蒋介石など経済やIT関係のコーナー。上海っ子には、コミックが人気。日本文学では、やはり村上春樹が一番。ハードカバーの装丁のしっかりとした本で、30元〜50元といったところか。
一番気になったのが、立ち読みならぬ、床に座り読みがあちこち、それも専門書コーナーでは、メモ片手に熱心に読んでいる。さすが勉強熱心と言うか、やはり中国かと。
店内2Fには、スターバックスもあるのだが、比較的空いている、珈琲を飲むには、穴場かも知れません。そして、1Fには、眼鏡のミキがテナントとして入っていた。
<上海の大型書店「上海書城」、ここは国営の書店である>

<入口には、数人の警備員が立ち、結構ものものしい、万引き防止か>

<入口すぐの雑誌コーナー、ファッションや健康など、人が多い>

<上のフロアーの専門書コーナー、隅っこでは、座り読み者>


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