京都は、朝から青空が広がりいい天気、北野天満宮の「初天神」、大変な賑わいでした。正面の鳥居からでなく、千本釈迦堂方面から入ったのですが、上七軒あたりでももう人の波。露店が立ち並ぶ参道は、もうデパ地下なみの押し合いへしあい、と言った状況。ちょうど1月末と言うと、入試のシーズン、受験生やその父兄とおぼしき人が、合格祈願を祈る姿やら絵馬に何やら熱心に書き込む姿があちこちに見受けられました。
<日曜日と受験シーズンが重なり、賑わう初天神さん>
<参道の露店は、デパ地下なみの混雑、ゆっくり見れない>
境内の梅は、まだほんの咲き始めと言ったところ、見ごろは2月に入ってからでしょう。その境内で何やら、人だかりしている、近づくと、小さな犬が、忍者装束に日本刀を背負っている。「何やねん?」と思いつつ、そばには飼い主らしき人が、どうやら“わが犬自慢”、通る人の注目を浴びるのが嬉しいのでしょう。人騒がせなと思いつつ私もついパチリと。
<境内の梅、ようやくちらほらと>
<突如現れた、刀を背負った忍者犬?>
露店は、骨董、古着、食料、植木などのお店千数百軒も出店しており、弘法さんより多いのではないでしょうか。しかし、こんな賑わいだとゆっくりと見ることも出来ず、露店の売上もそんなに伸びないのでは、といらぬ心配。むしろ、神社周辺のお饅頭屋さん、うどん屋さんと言ったお店のほうが大繁盛のよう。
それにしても、マスクをする人も目立つ、インフルエンザの猛威が心配だ。

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