今日の昼間は、気温は20℃近くにもなり、さわやかな春一色。
上京区にある京都府庁、その旧本館(重要文化財)が今日から一般に公開。
早速、ぶらりと行ってきました、歩くと汗ばむ陽気であります。
京都府庁旧本館は、明治37年(1904年)に竣工された建物。
1904年というと、ちょうど日露戦争が起こった年、明治天皇の時代。
その後、昭和37年まで本館として使用され、今は、資料室とか会議室がある。
その建物は、ルネサンス様式ですが、内部には和風の技術がふんだんに使用。
内部意匠は、建築というよりも、工芸品といった技術が随所に見られます。
さて、その府庁敷地内の旧本館の中庭には、数本の桜が見ごろでした。
白やピンクの桜の花が、煉瓦造りの庁舎とマッチして、また見事。
とくに、庁舎の窓越しに眺める桜は、懐かしさを覚えるような雰囲気。
帰りは、そのまま丸太町通りを東へと向かい、鴨川へと。
鴨川土手にも多くの人が訪れ、桜の下でお弁当やら、それぞれが桜を満喫。
まさに今、京都は、春満開といった感じであります。


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