通称“五大力さん”として親しまれている山科にある醍醐寺で「五大力尊仁王会」の法要が行われました。そのなかで、大きな鏡餅を持ち上げ、力と健康を祈願すると言う「餅上げ」競技が、本堂前の特設舞台上で行われました。
紅白の二段重ねの大きな鏡餅、その重さは、男性は150キロ、女性は90キロというジャンボなお餅を持ち上げ、その時間で勝負を競うもので、力自慢の約60人の男女が、競いあいました。この日、女性優勝者は、20数秒、男性優勝者は、12分間も持ち上げていたとのこと。何か、見ているこちらのほうが力が入り、ぎっくり腰になりそうでした。
秀吉の「醍醐の花見」として有名なこの醍醐寺、あと1ヶ月もすると、見事な桜が咲きそろうことでしょう。
<本堂前の餅上げの特設舞台とジャンボ鏡餅」

<女性は重さ90キロの餅、見てるほうがぎっくり腰になりそう>

<五大力尊仁王会の護摩焚き法要>


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