午前中に岩倉のほうに所用があり、その帰り、白川通りにさしかかりました。そう言えば、大原の三千院で「初午大根焚き」が行われていることを思い出し、急遽、車を367号線へと左折させました。この367号線は、通称“鯖街道”とも呼ばれ、福井の若狭湾でとれた鯖を京都へと運んだ街道として有名です。
367号線へと左折してから、曲がりくねった道を20分ほど走ると、大原に着きます。秋の紅葉のころ、この道は渋滞して絶対に走りたくない道ですが、この時期は、すいており快適な走りです。
三千院にきたのは数年前のこと、久しぶりです。しばらく来ていなかったので、参道のお店も新しくなり、何か目新しいものばかり。
三千院といえば、御殿門。拝観料700円也を払い、本堂を抜け、今日の目的の「大根焚き」の無料接待が行われている金色不動前へと。大原女の格好をした方の接待で、早速、「大根焚き」を頂く。大根は、地元でとれた無農薬の大根を大鍋で美味しく炊いています。かつお昆布だしで、ほんのりと甘みがあり、無病息災を願いつつ、あつあつを頂きました。
このあたりは、京都市内と比べると、だいぶ寒いのですが、今日は暖かな一日でした。オフシーズンですが、やはり人気スポット、多くの拝観者が。
<大原女の姿で、大根焚きの接待>

<シーズンオフですが、人気スポット、参拝者が多い>


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