さぁ!いよいよスタブルが三代目ヘッドコーチに就任しての初公式戦。
クェムリチームのロストソウル・オヴ・ネフェキーラと対戦デスヨ^^
ムート・ファニークッカーズの選手達も久し振りの公式戦で緊張したのか
試合前には恒例のオヤツの時間もマフィンが100個減ったダケ^^
NipponBloodBowlLeageの公式戦には初参加ですが
スタジアムには2万2千人の観客が詰め掛けナイスなブラッドボウル日和。
コイントスの結果ファニークッカーズがレシービングチームを選択して
いよいよ7年振りの公式戦がキックオフ!
前半は比較的大人しいゲーム展開。
3ターン表、No4グラキリス選手が敵陣でボールを拾い見事タッチダウン♪
しかしネフェキーラも5ターン裏にNo2ピグマエウス選手をKOして
ダッグアウト送りにした後、一気にフィールドを駆け抜けタッチダウン!
こうして珍しく怪我人が一人も出ないまま前半は同点で折り返しマシタ。
後半開始前、ダッグアウトでナベをコトコトさせていたマスターシェフの
美味しそうなシチューの匂いに誘われたのかネフェキーラの選手たちは
チョイと集中力が欠けてきたみたいデスヨ^^
(これはルール的に言うとリロールカウンターを横取り?するのデス)
そして後半のキックオフ!
空は俄かに掻き曇り、さっきまでの天気が嘘の様な猛吹雪^^;
これでは選手達のパスも遠くまでは届かないし、気合一発「それ行け!」って
走ろうとしても足を取られる可能性は高くなっちゃいそうデスナ。
お天気が暗示してたのか後半のファニークッカーズは散々(><;
1ターン表だけでマミーの拳の前に4人がKOされダッグアウト直行。
さらに2人が負傷退場。特にNo5ハブロスス選手が負った脚の怪我は重症で
試合後には引退を余儀なくされマシタ(アシスタントコーチ入りカナ^^)
その後も4ターン表に2人の選手がKOされ、遂には頼れるビッグ・ガイの
ツリーマンコンビNo16ヴァレンウッド選手が転んだ所を相手がファール!
この反則攻撃に審判は気付かずナント初の負傷退場となりマシタ。
この悪夢の様な4ターン表を終えてフィールド上に何とか踏み止まっているのは
No8シングエンシス選手とツリーマンのNo15ローズウッド選手ダケ・・・
これでネフェキーラは残りターンをタップリ使う作戦に切り替えたのか
ボールをキープしつつ最終8ターン表に逆転のタッチダウン!
ファニークッカーズの選手達に残されたのは8ターン裏のみで1点ビハインド。
とにかくリザーブやKOから意識を取り戻した選手で何とかフィールド上には
人数が少ないなりにフォーメーションを組めましたヨ。
「さぁ!もちろんボクたちは同点を狙いに行かなきゃね♪」
チームの花形選手No1ハスタテウス選手が飛行帽のゴーグルを着けると
選手全員が片目をパチッとウィンクで応えてマス。
むむっ!まさか・・・幸いにもツリーマンはいるケドネ?
さて、ここからはゲーム的な判定も加えて実況中継^^
ネフェキーラの選手が蹴った正確なキックがファニークッカーズ陣内に転々。
(キックのスキルはボールの着地地点がズレにくいのデス)
すかさずボールを拾い前に走るNo10シュワルツイ選手!
(ボールを拾う判定はハーフリングの場合ダイス目3以上)
猛吹雪の中ゴーグルを袖で拭き取るハスタテウス選手に手渡しパス。
(手渡しによるパスは通常のパスとは別枠。ダイス目3以上)
そしてボールを受け取ったハスタテウス選手をデッカイ手でムンズと掴んだ
ローズウッド選手は敵陣めがけてチームメイト投げを炸裂!
(この状況ではダイス目4以上で投げれたけど3以下ならファンブル)
空中では毎度お馴染み得意のウィンクを客席に投げ掛けるハスタテウス選手に
ファンの女の子たちは黄色い声をあげバタバタ失神^^
猛吹雪を物ともせずに投げ放たれたハーフリングは敵陣に運命のランディング!
一瞬だけ転びかけた様にも見えたけど?見事にボールを落とさず立ちましたヨ♪
(着地判定はダイス目4以上ですが今回はダイスロールで1を振っちゃいマシタ。
でも1ターンに一回きりの チームリロールを使って辛くも成功デス^^;)
もうエンドゾーンは目の前だけど、そうはさせじとネフェキーラの選手が3人。
ハスタテウス選手は軽快なステップで敵のタックルゾーンを抜けて走りマス!
(ドッジと呼ばれる判定で相手タックルゾーンから出る時に判定が必要ですが
ハーフリングは諸々のペナルティーを軽くしてダイス目3以上でOK^^
また一度失敗しても一回だけリロール出来ちゃうのデスヨ。
この状況では3回のドッジ判定が必要でしたが何とか全部に成功出来マシタ)
しかし身体の小さなハーフリングが走れる距離は知れたモノ・・・
でも猛吹雪の中ハスタテウス選手はファンの「それ行け!それ行け!」という
声援に後押しされて一歩、また一歩とエンドゾーン目指して走りマス。
(ゴー・フォー・イットと言って移動力を使い切っても二回だけマス目の移動を
試みる事が出来マス。通常はダイス目2以上で成功。でも猛吹雪の中では
判定が厳しくなって3以上じゃないと転んじゃうのデスヨ。
この状況では2回のゴー・フォー・イットでダッチダウン出来る距離デス)
限界ギリギリの中、ネフェキーラの選手を振り切ったハスタテウス選手が
転がり込んだのは果たしてエンドゾーンの前か後ろか?さぁドッチ!
以前からチームの戦術として多用していたスロウ・チームメイトですが
正直な話、成功率はスッゴク低いのデスヨ。更に1ターンダッチダウンは
今までに公式戦で1回とエキジビションで1回しか決めた事がないのデス。
あと実況では何度も判定のダイスを振ったけど失敗は即ターンオーバー!
これだけの回数成功を続けなきゃ1ターンキルは出来ないのヨネ^^;
「タッチダ〜ウン!」
審判のホイッスルが鳴り響き起死回生の同点タッチダウンを決めたチームの花形
ハスタテウス選手はガッツポーズでスタジアムのファンに応えてマス^^
両チームのオーナーも今回のナイスゲームに互いを称え合いガッチリ握手!
規定により延長やPKは行われず2−2の引き分け試合となりマシタ♪