海外製のミニチュアあるある?ってな具合で成形不良やミスパックはタマにあるヨネ^^;
メタル製だと変形、プラ製だとパーツの破損、レジン製だと欠損やら気泡とかだったり
国産のプラモデルしか作った事の無い人だとビックリしちゃうコンディションもあるけど
コレって趣味人仲間の間では「不良品」とは呼ばずに何とかしちゃう事も多かったりシマス。
例えば型抜きが抜群で目立った問題がないなら「今回のは当たりダネ!」と喜んじゃうし
変形や破損に欠損で気泡だらけだと「外れ引いちゃったヨ^^;」とか言いながらも
自らのモデリングスキルを駆使して黙々と生地を整えたりパーツの再生してみたりネ^^
ミスパックの場合、そもそも必要なパーツが入って無かったり別のが入ってたりなので
「こりゃモウお手上げダヨ!」って事が多いので取扱店に相談してキットの交換やら
不足パーツの取り寄せを依頼するしかないんだけど海外製品だけに時間は掛かるヨネ。
そこで程度の問題ではあるけれど場合によってはヤッパリ自分で何とかしちゃう事もあって
今回は髭親父の購入したメタルミニチュアのミスパックの話デス(前置き長過ぎジャン^^:)
ボルトアクションのUS重対戦車砲は国内在庫ではなくダイレクトオーダーで取り寄せなので
サポートベースで注文して待つこと約1ヶ月チョイで入荷したんだけど、この時は残念な事に
パッケージのみ正解で中に入っていたミニチュアはソ連の軽対戦車砲だったりしたのヨネ^^;
コレばっかりはドウしようもないので製品の交換を依頼して更に待つこと約半月だったカナ?
イギリスから出荷された時点でのミスパックは現地での問題だから日本サポートさん的には
事後処理でしか対応出来ず大変だろうけどモチのロンで親切&丁寧に動いてくれマシタ^^
そして届いたのは正真正銘のUS重対戦車砲!(まぁホントは当り前なんだけどサ^^;)
さぁ!意気揚々とモデリング開始?と思いきや残念ながらのミスパックが発覚(><;
(この時の画像が載ってる記事は
コレなんだけど画面向かって左が重対戦車砲デス)
車輪が左右一対ではなく右用2個だったんだけどモウさすがに交換依頼は面倒?って言うか
日本サポートさんも気の毒だし、チョイと自分で何とか出来そうなので改造開始デス!
まずは車輪から付き出た棒状の取っ手的なサムシングをチョッパってから車軸受けの側面に
ピンバイスで1ミリの穴を開け、タイヤ部分と接する所にはヤスリで溝を掘っておいたり
切り離した断面を削って綺麗に均したりしてメタルの生地を整えてから1ミリの真鍮線を
グサ!っと差し込み先端部分は軽く削って丸みを付けて元々の雰囲気に近づけマシタ。
まぁコレは重対戦車砲の車輪には三角形の「車止め」が付いているせいで棒の向きが違うと
左右一対にならないから改造した訳なんだけど、例えば一緒にダイレクトオーダーした
US中榴弾砲なんかは棒が付き出してても「車止め」が無いから左右の違いは無いデスヨ^^
さてさて、何故こんな記事を新年早々書いたかと言えば別にミスパックを云々したい訳でも
何でも無くって髭親父的にチョイとだけ気掛かりな事があってのアドバイス記事なんだヨネ。
だって髭親父がUS重対戦車砲の車輪右側2個を引いちゃったって事は世界中の何処かで
US重対戦車砲をゲットした誰かが左側2個入りを引き当てちゃうかのしれないデショ?
そしてスゴイ低確率とは言えソレを日本国内でミニチュアモデリング経験の浅いビギナーが
引き当てて大当たり?(いやいやホントある意味アタリ!デショ^^;)しちゃったとしたら
今日のコノ記事がチョイと役に立つかもしれないと思ったからなんだけどネ^^
しかも、もし髭親父の顔見知りだったりウェブ上で交流のある人だったりってな具合で
モノ凄くピンポイントな状況が現実に起こればって感じの「お節介」記事デスナ^^;