久し振りに繰言って言うか思う所あってチョイと昔話からデス。
イベントや定例会、当時数少なかったショップに趣味人たちが集えば出て来る話題は数あれど
定番のネタってのがヤッパリあって会話の面子に初心の友が加われば更に熱を帯びる話の数々。
例えば「組んでから塗るか?塗ってから組むか?」とか「組んだら遊ぶ?塗ってから遊ぶ?」
一番興味があるのは「コレクション?モデリング?ペイント?ゲーム?」
使っているテキストは「日本語?英語?」
ゲームのスタイルは「ブンドド?トーナメントライク?」
シタデルブランドを愛しメーカーが推奨する「総合ホビー」としてのウォーハンマーを愉しむスタイルの
ひとつとして示された指針には「仲間と集いチームを立ち上げ様々なコミュニティーと交流する」とか
「まだ見ぬ未来の趣味人」や「初心の友」に広く門を開き頼れる兄貴になろうなんてのもあったけど
そりゃ個々にストロングポイントはあるし趣味人と一括りに呼ばれても好みや方向性は様々。
其々が其の時々でマイブームな部分をエンジョイしてれば強要や強制なんて真っ平御免!って
怒っちゃう人も結構いたんだけど髭親父が趣味人的に育ったチームの中でも主張は色々ありマシタ。
まぁ毎度の繰言なれど自分自身を省みれば当時のゲームズワークショップが熱心に推奨していた
「総合ホビー」と呼ばれるスタイルが(例え日本支社独自の解釈が加わっていても)最も馴染み深く
長い間ずっと実践して来たスタイルであり髭親父には愛着のあるマイホビーの原点なんだヨネ。
さて、今に始まった話じゃないんだけど相変わらず主義主張ってのが度を過ぎて諍いの元となり
自らのストロングポイント以外のホビーに対する一般論的主張を変え便宜的に御都合主義に走り
伝家の宝刀が如く「棲み分け」と言う言葉を排除論に用いる事例が散見されて考えちゃったノネ。
髭親父はフリープレイで不特定多数に告知する定例会だったりショップとかのオープンスペースでは
一部の例外を除いて基本的に「棲み分け」なんて考えないし、やっちゃ駄目だと思ってマスヨ。
だって、そんな事をしちゃったら此れまでの経験を踏まえても「新たな出逢い」と「新鮮な刺激」に
巡り合えるチャンスを失い先々はマンネリズムに捕われ先細りの未来しか見えなくなっちゃうデショ?
だったらドンナ時に「棲み分け」を意識するのかデスカ?
オープンスペースでクセが強かったり素行の宜しくないベテランのみならずヤングブラッドに会って
正直ドン引きの経験は髭親父にだってあるし髭親父にドン引きの趣味人だって当然いるハズ。
でも、それって経験だしドウ捉えたかで自分の立ち居振る舞いに自信を持ったり改めるチャンスで
だからこそ嬉しかった事を次世代にも伝え悲しかった事は真似しなくなるんじゃないのカナ。
(あっ!ここで「趣味なのにイチイチ面倒な話」って結論付けるなら先を読む必要は無いデスヨ^^;)
例えば広く参加を呼び掛けて集ったイベントにはベテランもヤングブラッドもいる事が多いんだけど
初心の友を相手に説明もせず自らのガチ編成を試して「解らん殺し」で「オレ強ぇ〜!」をやるより
自分がゲームスキルを上げる為にガチ編成を試したいのなればこそチャント互いに競い合っている
ライバルやベテランに申し合わせをして対戦する方が建設的だし理に叶ってるヨネ?
オープンスペースだと思い通りに対戦のマッチングが出来ないから仕方ないなんて言うくらいなら
百戦錬磨のベテランが集う定例会に参加したりガチ好きな仲間で集うと言う意味での「棲み分け」を
考えたりするのはアリだけどオープンスペースでは対戦相手と伴に愉しむ術を探りマショ^^
(モチのロンでブンドドの集いってのも愛好家を募り「棲み分け」なきゃって意見もあるケドネ^^;)
ちなみに髭親父が憤りを感じるとすれば日頃はオープンスペースでのマナーについて主張しつつ
やらかした相手に小言を言っててもチョイと仲間が粗相をした場合は全力で庇って掌返しな意見カナ。
さてさて、コレクション、モデリング、ペイント、ゲームのように具体的な話だとマダ解り易いんだけど
ミニチュアゲームに対する思いは人其々で千差万別なので単語ひとつでも主義主張があるヨネ。
「〜かくあるべき!」は自らのコダワリで他者に共感を求めたり仲間意識を確認する為の主張なら
わざわざ「棲み分け」なんて目くじら立てて怒る話でもないと髭親父は思うんだけど他者に発する
主義主張が自身には何の経験も共感もないベテランの受け売りだとしたら面倒な話ダネ。
あと自分が否定されるのが嫌でカウンターの為だけに理論武装して挑みかかるとかは不毛だし
思い入れの強いスタイルに対して軽率に批判的な言葉を投げかけられたら怒るのは当然だけど
相手が大した考えも無しに脊髄反射で言葉を投げたのかドウかはチャント見とかないとデスナ^^;
共通認識のない相手には「その主義主張に至った経緯」を互いが理解してなきゃ一方通行の応酬で
解り合いたいなら根気強く対話を重ねつつ相手の主張を理解し判断する努力は欠かせないカナ。
(てな訳で髭親父のスタイルを知って貰う為にもモウ十年以上?繰言ブログを書き綴ってるのデス^^)
一番不親切な言葉は「空気を読め」だったりするカナ?
何故その行為が当該事例についてドン引きなのかを理解させるには相手に目的を伝えると同時に
企画して場を仕切る人間が好ましいと感じて想い描いた未来予想図の理想に共感を得る努力。
もし、それを真っ向否定した相手が参加した挙句に好ましくない行為を続けるならば理解した上で
空気を読まないのだから「棲み分け」が必要になるけどオープンスペースでは避けたい行為デス。
いやはや、久々の繰言で長文になっちゃったけど何が言いたいのか伝わってるカナ^^;
自らも「〜に親を殺されたが如く」で怒りを露わにして賑やかしでは済まされないレベルでの
「老害趣味人認定」を受けた前科はあるけれど隠居した今でも無性に血が騒ぐ時はありマス。
「銀無垢ミニチュアに親コロニキ」と「ペイント仙人に親コロニキ」のエターナルバトルとか
「ブンドド教」と「ガチンコ教」の宗派対立とか
チョイと賑やかしネタでは笑えないレベルの騒動になるとしたら本末転倒なので愉しんでヨネ^^
そして「新たな出逢い」と「新鮮な刺激」の中には痛みを伴ったり不本意な扱いを受ける場合も
当然ながらにしてアルっちゃアルんだけど、共通認識を持つ者同士での主義主張でない限りは
安易に怒らず相手の真意が「自らの言葉」か「受け売りの言葉」かを見極めましょうゼィ!
そして「ゲームのコマ」や「プラモデル」で認識が止まってる人々がミニチュアゲーム的サムシングで
「まだ見ぬ未来の趣味人」である可能性を理解した上で相手との共通認識を持つ事が叶うならば
それは「棲み分け」の対象ではなく将来は喜んで迎え入れる「初心の友」となるんだもんネ♪