今まで上手く説明出来ずに表現が曖昧なのを承知で長話になりがちだった事があるノネ。
最近ではコンペティティブとかナラティブとかって言葉を耳にする機会が増えて来てるけど
髭親父が「競技性を重視した」とか「雰囲気を大切にした」とか言って説明しようとした
対戦相手と伴にミニチュアゲームを愉しむ時のアプローチやらスタンスとかの話デス^^
髭親父は年明け早々の入院から復帰して以来、色んなゲームシステムを遊び始めた事もあって
当然ながらシステム毎に面白味を感じる肝の部分が違ってることをホント実感しておりマス。
昔話になるけどマダ日本のミニチュアホビーシーンでウォーハンマーファンタジーバトルが
隆盛を誇っていた頃、FBのルールで競技性に重きを置き勝敗を競い合いたいプレイヤーと
背景設定を読み込み架空史実の再現やシチュエーションを共有したいプレイヤーが混在して
共通認識を持てずに論争や衝突を繰り返したり翻訳の精度や多様に解釈出来る曖昧な表現を
嫌ったプレイヤーとの間で原文の英語版と翻訳の日本語版の対立めいた事もありましたネ。
その当時で言うとブラッドボウルは新鮮だったナァ♪
球技なのでモデリングやペイントでは雰囲気を存分に愉しみゲームではスキルと戦術を駆使して
得点を目指しナンダカンダと能書きを語ることも無く単純に勝敗を決すべく遊べたのノネ^^
モードハイムは遊び相手に恵まれたヨネ♪
設定や雰囲気を大切にしたクラブチームイベントに参加させて頂き髭親父好みの遊び方を
エンジョイさせて貰えたし多くの出逢いを経験出来た思い出深いゲームシステムなのデス^^
(上記2つのゲームはモチのロンで有志の方々が作ってくれた日本語サマリーで遊んでマシタ)
ウォーハンマーはゲームの時間よりゲームスタイルやプレイアビリティの話に大半を費やす
何とも本末転倒な日々が何年も続いたけど、その当時に奔走し続けた経験は無駄じゃないカナ。
オールドワールドや宇宙戦争では可能な限りは競技性を尊重しつつシチュエーションバトルを
ナントカカントカ愉しもうとするアクロバティックなゲーム運びに汲々とした頃もあったけど
ロードオブザリングでは個人的感想として絶妙のバランスだったから両立も可能だったヨネ。
(ホビットに改版されてからはチョイと微妙になって段々辛くなっちゃったケドネ^^;)
さて現在では日本語テキストはルール部分のみの翻訳に止まるスタイルが大半になってて
背景設定やゲームシステムの世界観を伝えるフレーバーは原文のまんまな事が多いから
シチュエーションバトルなんて遊び方は減っていてモデルデータを使った勝敗を競うゲームに
終始しちゃってる感が否めない髭親父なんだけど、相変わらずゲームズワークショップの
ゲームシステムでは「競技性」と「ブンドド」をネタに論争が起こってて微妙な気分カナ?
かつて趣味人と言う言葉を誇らしく名乗り今でも総合ホビーの醍醐味を愛おしく大切にしてる
髭親父的に「対戦相手を選んで遊ばないと愉しめない」なんて本末転倒に聞こえる意見に対し
昔ならば絶対反論したくなっちゃってたけどプレイヤーが互いに歩み寄れるだけの共通認識が
希薄になってる今の御時勢では単純明快な「競技性」をメインで遊ばざるを得ないだろうし
「ブンドド」を許容出来るだけの背景設定やフレーバーの知識は大半が持ち合わせてないヨネ。
だったら「英語を読む労を惜しまなければいい」なんて発言も確かに尤もな意見なんだけど
これは日本語記述ですら解釈の食い違いを生んで「競技性」でも「ブンドド」でも苦労するので
根本的な問題の解消には結局のところ繋がらないんじゃないカナ?なんて風にも思いマス。
互いに共有する時間と空間を伴に愉しめる共通認識とかミニチュアゲーマー的なマナーとか
自身が求めるゲームスタイルに合致したゲームシステムのチョイスとかが必要なのカモネ^^;
さてさて、髭親父は老後の楽しみとしてヒストリカルゲームのナポレオニックを準備中。
ルールの許す範囲で競技性を強く意識して存分に戦うゲームとは違い、史実の再現であるとか
歴史的結果に自ら考えた戦術で挑戦!みたいな勝敗重視では無くシチュエーションを愉しむ
ゲームとの認識があるんだけど(そもそも優劣が極端な状況での戦闘とか当り前ダッテ^^;)
此れは不特定多数を意識しつつオープンスペースで遊ぶ類のゲームシステムではないと思うので
気心の知れた古馴染みであり戦友のSinさんと時間を掛けて遊んじゃうのデスヨ^^
ではではオープンスペースでは如何に愉しむかって話。
例えば球技系のミニチュアゲームは単純明快!戦術を競い得点を争えば充分に愉しめるヨネ♪
各モデルのデータをカード化した類のゲームはタクティカルな遊び方の中にチョイとだけでも
髭親父の性分なのでオシャベリでの賑やかしを織り交ぜさせて貰えれば窮屈にはならないカナ。
スペイン語の英語翻訳なゲームはマダマダ悪戦苦闘で暗中模索だけど愉しみたい欲はアリ!
ミニチュアをズラリと並べてダイスを沢山振るゲームについてはルール解釈での共通認識が
ナカナカ上手く構築されて来ない印象が強いからオーダーダイスはタマにしか触らないカナ。
基本的には賑やかし満載のブンドドが大好きな性分なので極論を展開する気も無いし何と言うか
ケースバイケースな話ではあるけれど、互いの求めに対し双方の歩み寄りが難しいなら無理に
対戦しようとはせずホビー談義で仲良くオシャベリがパターンになって来た髭親父なのヨネ。
だって今更ながらに髭親父的なスタイルをイチイチ繰言しちゃドン引きされちゃうデショ^^;