何度も引用して来た言葉だけど繰言する日記だからマタマタ書いちゃいマス^^
ゲームをする目標は互いに勝利を目指す事。
ゲームをする理由は互いに楽しむ事。
この二つを絶対に混同してはならない。
チョイと髭親父なりの解釈を盛り込んでるけど、この言葉を教えてくれたのは
我らがチームBANDITSの関西支部長Noriさんで、彼がアメリカ留学中に
所属してたウィスコンシン州のクラブチームディスカッションで聞いたそうデス。
(以前この話を書いた記事は
コチラだけど、まさしく繰言日記デスナ^^;)
さてさて、今年から日本でも開催されるようになった最大規模の有料イベントでは
ルールパックに「ようこそ」の言葉で始まるイベントの精神が書かれてるのですが
様々な解釈が可能な曖昧さを残してくれてる文章は毎度の「功罪」の部分デスナ^^
ではでは、この文章を髭親父なりに勝手解釈してみようと思いマスヨ。
でも文章を抜き取って前後の文脈をブッタ切りしちゃうと誤解を生んじゃうカナ?
(まぁ全文掲載は芸がないから気になる人はルールパックを読んで下さいナ^^)
フレンドリーな競技精神を保つために重要なことは、相手の楽しみを
犠牲にしてまで勝利や成功を追い求めないことである。
以前、イベントの精神について「勝敗を目的としない」との説明を受けたけど
髭親父は断じて否!と思った理由は何度も引用してる言葉を知ってるからデス。
要するに「ゲームをする理由」が勝利する事のみになってしまったらドウ?
「勝てなきゃ結局は全部ツマラナイ!」とか、ゲーム中に対戦相手を見る事もなく
「自分のミニチュアの活躍のみ」を楽しむ「ひとり上手」に対するメッセージとして
イベント精神に「勝利や成功を追い求めない」と掲げるなら理解出来るデショ?
だってゲームをする理由は「互いに楽しむ事」なんだからサ^^
最高のゲームが生まれたとき、自分が勝者の側にいるか
敗者の側にいるかは、 実は全く関係ないのである。
これはホントに「愉しくエキサイティングなゲーム」を経験した時に感じるヨネ♪
でも髭親父は初心の頃のチョイと苦い思い出としてコンナ言動が多かったノネ。
「勝つよりもゲーム中の過程で自分らしい見せ場があれば充分デショ^^」
初心の頃はホビーに対する家族の理解も得られてなかったし、存分にミニチュアを
買ったり塗ったりも出来なくって対戦相手とゲームのポイントは揃えられても
手持ち戦力の遣り繰りばっかりで納得のいくロスターを組むのは難しかったので
ある意味、存分に戦力を投入してゲーム出来る対戦相手への負け惜しみとか
プレイヤーとしての熟練度が不足してるのをノリの好さで誤魔化してたカモネ?
(チョイと自虐的に過ぎるカナ?当時は当時なりに考えてたのも確かだしナァ^^;)
モチロン!今でも1ターン目から結果が出るまでゲームの過程を愉しむ姿勢に
変わりはないけど、今なら昔と少し違う言い方になると思いマス。
「互いに勝ちを目指した結果、負けても自分らしい戦いが出来れば充分!」
(ここで大切なのは「自分らしさ」は人其々で多様性がある事を忘れない事カナ^^)
対戦する「ゲーム」と言うのは勝敗が発生するから勝ち負けを無視は出来ないし
例えば未経験者と遊ぶイントロライクな場合でも対戦であれば勝ちは目指すモノ。
ダイスロールの処理や動かし方を手解きするのはレクチャーであって
対戦じゃないし、お試し編成で遊ぶにしたって相手の編成との対比において
勝ち目が薄い場合はあれど「負けて当然!」と思いながら遊ぶならば
それは相手に付き合って貰いながらのテストプレイでヤッパリ対戦と呼ぶには
対等じゃない感じもするノネ(かつての髭親父は付き合って貰ってばかりダネ^^;)
ここで言っている「最高のゲーム」とはレクチャーでもテストプレイでもなくて
戦場を挟んで相対する相手との時間を共有する「対戦」だと思うし、なればこそ
例え年齢や経験やミニチュア所有量の差があろうとも互いに対等でありたいヨネ^^
髭親父は仲間内でワイワイ盛り上りながら趣味の時間を過ごすのが大好きデス。
コレクション、モデリングの工夫やコンバージョンネタ、こだわりのペイントや
趣味人其々が持つペイント方法の違いを語り合ったり教え合ったりも楽しいし
賑やかなイベント目指し仲間や団員各位と企画や運営の打ち合わせをする時も
馴染みの面々や新顔の面々に繰言しちゃってる時だって真顔でも愉しんでマス。
そしてゲームをレクチャーする時もテストプレイに付き合ったり貰ったり
「勝利がゲームの理由」とする相手とだって髭親父の好むスタイルが少しでも
共感を呼べるなら自らのプレイヤースキルを磨く意味でも楽しむ姿勢は同じデス。
そしてホビーの数ある面白さの中で大きな部分と思う様々なゲームの中でも
「対戦」を互いが対等な立場で楽しみ、伴に「最高のゲーム」を作り上げるには
お互いに愉しむ事を理由として、互いが勝利を目標に戦い抜く事が必要カナ^^
いやはや、何だかスゴイ長文の繰言になっちゃってるナァ^^;
それじゃ最後に賑やかし好きの髭親父から、ダイスロールの一喜一憂に魅了され
「お約束」の魅せるダイス目でギャラリーを沸かすのがクセになっちゃってる
自分自身と愛すべきプレイヤーの皆さんに次の言葉を送らせて貰いマス♪
さあ、みんなで楽しい時間を過ごそう。そして出目1 の多からんことを!