昔々、ある所に1人のオジサンがおりマシタ^^
このオジサンは偶然に英国生まれのミニチュアゲームと出会ったのですが
どうやって遊べば好いのやらチンプンカンプン?でも素敵なミニチュア達に
魅力を感じて少しづつ集めながら「いつかは存分に遊んでみたいナァ^^」と
夢を描いていたのデシタ。幸いにもオジサンには月に一度のペイント体験会で
英国生まれのゲームを優しく教えてくれる素敵なアニキがいてくれたので
この「ホビー」と呼ばれるモノはゲームのみならず「集めて作って塗って」、
そしてテレビゲームの様な機械相手じゃない「人とのコミュニケーション」を
愉しみながらゲームをするトッテモ欲張りで面白い趣味だと知ったのデス♪
ワクワクする様な気持ちを抑えるなんて無理な話でオジサンは仲間を求めて
「クラブチーム」と呼ばれる集団の主催する公民館のイベントに参加シマス。
初めて会場のドアを開ける時には年甲斐も無くチョット勇気が必要だったけど
そこで出迎えてくれたフレンドリィで愉快なアニキ達がいてくれたから
毎月のイベントが楽しみで仕方なくなっていったのデス^^
参加して最初の頃はメンバーの人達の話すゲーム用語が理解出来ず会場の隅で
大人しくしてたオジサンも、同期で始めた青年と一緒に判らないなりでも
ゲームやオシャベリをエンジョイ出来る様になって気が付けば沢山友達が増えて
いましたヨ。そして趣味の時間を欲張りに過ごしている内に段々とゲーム用語や
ルールにペイントとか改造のテクニック、何よりもホビーをエンジョイする
面白さを覚え、幸せな休日を満喫出来る様になって自分自身が初心者では無く
「趣味人」と呼ばれる様になってマシタ^^
時は流れクラブチームでの活動に走り回るようになったオジサンは、ある時ふと
気付いたのデス。それは初心者の頃にトッテモ輝いて見えた素敵な先輩達が
口にする言葉がキッカケ。「ビギナーライクな事ばかりじゃ面白くないよね」や
「最近マンネリでつまらないね」と言った言葉を耳にする事が増えてきてたのは
確かだったけど、それじゃ一体どうすれば昔みたいに出来るのカナ?
凝った企画やキャンペーン、オフィシャルイベントへのチーム参加と色々な事を
考えては話し合い、それこそ思い付く限りのアプローチで取り組んだ数年が過ぎ
仲間達の輝きは戻ってきたのカナ?多分これはオジサンの身勝手な感想。
変わったのは仲間じゃなくてオジサンの方だったんだろうネ^^;
でも、所属クラブチームの中だけじゃ無くなっていたオジサンの趣味の世界は
欲張りになればなるほど様々なスタイルとアプローチが必要になってきて、
時には新たに出会った仲間と自分の理想を注ぎ込んだイベントに挑戦してみたり
時には新鮮な刺激を求めて様々なイベントに参加してみたりで更に広がりマス。
数多くの人達とのコミュニケーションを重ねて変わっていくオジサンにとって
初心の頃の思い出は「輝きに彩られた素敵な体験」
趣味人として歩み出した頃の思い出は「マンネリとの闘い」
そして今でも続く課題は個性的な専門性と協調的な多様性の調和。
ホビーの楽しみ方は色々で興味の方向も人それぞれ。多様な個々のスタイルが
ある中で万人に共通するアプローチがあるとしたら一体ナンダロウ?
ゲームを遊ぶ上でのルールは共通でないと訳が解らなくなるけれど
「人とのコミュニケーション」を愉しむホビーだからこそ大切なルールって何?
解釈の違いはあるのが当たり前。だからこそ一方通行な「トーク」じゃなくて
「カンバーセーション」を重ねて其々が認識を共有する意識が大事なのカナ^^
オジサンは髭を蓄えて家庭と仕事だけの「ただのオヤジ」からGWホビーが
大好きな趣味人の「髭親父」になりマシタ^^
手前勝手な話を毎度の如く繰言してばかりの髭親父が積み重ねた経験だって
所詮は個人的主観と自分好みの話でしかないですヨネ?
趣味人達が集う様々な場所。そこは当たり前の様に「ある」のではなくて
その場所を切り盛りするイベント主催者の方々やクラブチームのメンバー、
スタッフの人達が思い描く理想と情熱で形作られて「出来る」のだと思いマス。
だから色んな場所に参加させて頂く時には「郷に入っては郷に従え」
もちろん「事なかれ主義」では無くて「自主性を持った協調性」デネ♪
髭親父は「ルール」って単語がチョイと苦手^^;何故だか「ルール」って
言葉を使うと「強制」とか「抑圧」のニュアンスを感じちゃって伝えたい真意が
見えなくなっちゃう人が多かったからなのデス。だから「お約束」を使いマス。
「お約束」って言葉は響きが柔らかくなって好きカナ(同じ意味でもネ^^)
本来、多くの人が集まる場所で沢山の素敵なコミュニケーションを交わす為の
潤滑剤みたいな役割をするのが「ルール(お約束)」なんだヨネ♪
様々な場所にある様々な約束は、その場を選んで集う人達にとっての大切な
コミュニケーションの潤滑剤。みんなで意識出来れば最高に愉快な時間を
エンジョイ出来るハズだと思う髭親父も自分自身が描いた理想を立ち上げた
チームBANDITSのスタンスに込めて「お約束」を考えたのデスヨ^^
うひゃ!取り留めも無く久々のスッゴイ長文になっちゃいマシタ^^;
ホント最後まで読んで頂いた方はご苦労様!そして有難うネ^^