LONG BEARD GRUMBLER

さて「火吹き山」周辺マップのペイントは今回で最後デスヨ＾＾
まずは何個かのタイルにある街道の部分を目立つ様に明るい色でペイントデス。
髭親父はコマンドカーキを使ったのですがカラーは薄めて道のモールドを
軽くなぞる程度でも充分でしたヨ。河と湖は仕上げにゴーストリグレイを
ウンと薄めてグレイジングっぽく塗ってみましたが好い感じに出来マシタ♪
山脈は仕上げにコデックスグレイとスカルホワイトを混ぜてエッジの部分だけ
軽くウエットブラシをして完了。そして火吹き山の火口から噴出してる溶岩は
スカブレッドをベタ塗りしたらオレンジから黄へと段階的に重ね塗りしてマス。
「王の中の王たれ」のＰＤＦで紹介（昔の６版ルールブックにも載ってるヨ＾＾）
されているドワーフの地形で「溶岩湖」と言うのがあったので溶岩が尾根伝いに
流れ出てる感じを表現してみたのですが如何デショ？
付属の砦や鉱山、都市のパーツは黒からグレイに上げていく「岩ペイント」の
パターンでドライブラシをしてから細かい部分を塗りますがコマが小さいから
屋根とか地面をペイントしてメリハリさえ付けば充分デスヨ＾＾



最後にタイルの縁を塗って完成なのですが髭親父のマップは茶色ばっかりで
トッテモ地味だし華やかさが無い＾＾；ので色々考えた結果チョイスした色は
ゴブリングリーンなのデシタ。いつもミニチュアのベースの縁に塗っているし
マイアーミーのベースペイントと御揃いになるし「定番！」って感じデショ＾＾

これで１６個のタイルが完成したので早速「王の中の王たれ」キャンペーンに
参加してみてルールブックに載っている使い方以外にも色々な遊び方の工夫を
考えてみたいナァと思っているのデスヨ＾＾マイティエンパイアはタイルだけ
用意しても遊べない（モデリングやペイントは楽しんだケドネ♪）のデス。
何と言ってもゲームを一緒に楽しんでくれる対戦相手がいて、気の合う仲間や
チームのメンバーとかと集ってオールドワールドで繰り広げられる戦いを
エンジョイする時にこそ力を発揮するんじゃないカナ？戦場で想像の翼を広げる
手助けをしてくれる所はテレインと似てるかもしれないけれど、使い方次第で
幾らでもいつもとチョッと違った遊び方のバリエーションを増やしてくれそうな
予感がしてワクワクしちゃう髭親父なのデシタ♪

実は髭親父、今回のタイルペイントの為に新兵器？を導入していたのデス＾＾
その名もスモールフラットドライブラシ！って普通にみんな使ってるカナ？
平筆は小学生の頃の戦車（キングタイガーとかネ♪）を塗った時以来で当時は
エナメルカラーを使ってたから筆ムラの印象が強くて手が出なかったのデス。
でもドライブラシ用だしタイルの面積を考えると便利そうなので思い切って
購入してみたらホント使い勝手が好くって助かっちゃいましたヨ＾＾

今回は一発目にスコーチドブラウンでドライブラシしたタイルに二段目以降の
カラーを重ねて行きマス。髭親父がチョイスしたのはダークフレッシュ。
塗って見るとかなり赤っぽい発色になっちゃってチョイと慌てましたが＾＾；
続けてベストラルブラウンを重ねてみたら何となく好い感じになりマシタ。
タイルの造形は細かいデコボコが沢山あるので微妙に下の色も残ってくれて
徐々にグラデーションっぽい？色の変化も出て来たみたいデス。
ここから山脈の部分だけは別系統の色に進むのでベストラルブラウンを強めに
ドライブラシしてみましたヨ＾＾



続いて地面の部分はバボニックブラウンを少々ウエットブラシ気味に塗って
全体を明るくして行きマス。やり過ぎると砂漠みたいになっちゃうので
軽く突起部分を撫でる程度にやりましたヨ。山脈の方はケイオスブラックと
コデックスグレイを混ぜたのから段階的に明るく上げて行きマス。
髭親父は最果て山脈の南方と言う地理条件を考えて下地の茶系を残しつつ
ドライブラシを進めてみたのデス。河と湖はベースカラーに手持ちの青系から
ストームブルーをチョイスしてベタ塗りしましたが、青系のカラーは
黒サフの上にペイントすると発色が紫っぽくなるのでマダマダ別の青系を
重ね塗りして様子を見てみようと思いリーガルブルーを少々水で薄めて
ベタ塗りしてみたのデス。岸の部分をシッカリと中央は軽く塗って色見に
変化を出してみたんだけど、今回のタイルペイントでは数少ない派手な？所だし
もうチョット手は加えなきゃネ＾＾

さて次回は細かい仕上げを施して、いよいよ火吹き山の溶岩をペイント！
それから附属の砦や鉱山、都市のパーツも塗ってみますヨ♪

さぁ！タイルの下処理が完了したら自分のイメージに合わせて実際にマップを
組んでみますヨ。髭親父はマイアーミーのカラグ・グルングナズが拠点とする
火吹き山周辺の地形を再現したいので４８個のタイルから組み方の作法＾＾に
合わせてチョイスしてみましたヨ。最果て山脈の南方を再現するには
山脈タイルが６個では全部使っても少々物足りない数なので、そこはメインの
「火吹き山」と周辺の山系をパテでボリュームアップする事で自分の考えた
イメージに近づけてみたのデスヨ＾＾特に火吹き山は活火山なので後で溶岩が
噴出してる感じにしますから造形もペイントを意識して作業してみたのデス。
作業時間短縮の為に硬化の早いパテを使っちゃいましたが＾＾；造形作業が
少々忙しかったので、お馴染みのグリーンスタッフの方がゆっくり出来るカモ？
山脈の南側には死海が広がるのですがキャンペーンでは大体１５個位の
タイルがあれば足りそう？との事なので今回は配置決めだけにしておきマシタ。



続いてはチョイスした１６個のタイルを組んだ状態で一発目のドライブラシを
開始デスヨ！全体のトーンを合わせたいので髭親父は組んだままペイントを
やりましたが、もちろん１個づつ丁寧にペイントするのもアリですヨネ＾＾
最初に塗る色については結構悩んだのですが髭親父は全体を茶系で進める
つもりでいるのデス。ドワーフ的には緑溢れる森とか馬が疾走しそうな平原より
岩とか地面が剥き出しの方がピッタリくるからネ＾＾ただ黄色っぽい表現になると
作例にあるトゥームキングの砂漠みたいになっちゃうし茶色だけでも地味カナ？
取り敢えず確たるペイントパターンも思い浮かばないままで自分の感覚を頼りに
スコーチドブラウンからドライブラシを始めてみたのデス。ショップで店長さんに
アドバイスを頂いた時に「細かい造形なので下地の黒を残してドライブラシを
進めた方が完成した時にメリハリが利いて見栄えが好いですよ＾＾」と教えて
貰っていたので、その辺りを意識しながらゴシゴシやってみましたヨ。

続いては二段目以降のドライブラシと山脈のペイントですが、果たして上手く
イメージしたマップが表現出来るのかは次回のお楽しみデス♪

髭親父は今週末から始まるキャンペーン「王の中の王たれ」に備えて
マイティエンパイアのタイル製作に入りましたヨ！今回は池袋〜浦和の
地域限定イベント？なれど盛り上って愉しんじゃいマショ♪
今日から髭親父なりのタイル製作を順を追って紹介してみますので
「どんな感じで作るのかな？」なんて方々の参考になれば嬉しいデス＾＾

まずは黒サフを吹くのですがマイティエンパイアにはランナーが６枚入ってて
１枚にタイルが８個、山脈タイル以外は両面使えるので裏表の合計１２回も
サフを吹くのデスヨ。サフは結構な量を使う事になるので手持ちのスプレーの
残量が半分以下の方は追加の１本を用意しておいた方が好いかもデス。
この日は気温３４度のカンカン照りでサフを吹いても１分足らずで乾いてくれて
ホント助かっちゃいましたが外はトッテモ暑くって乾きが遅かったら屋根の上で
熱中症？とかなってたカモネ。趣味で病気や怪我なんてした日には
家族にウンと怒られちゃうから気を付けなきゃデスヨ＾＾；



続いてタイルをニッパーとかで切り離してバリ取り作業を開始デス！
髭親父は欲張って４８個のタイルをパチンパチンやってガリガリ削ったけど
これは単調作業が苦手な人には辛いカモ？取り合えず作る分だけやった方が
好さそうデスヨ。ちなみにタイルの側面は成型の具合によってはハメ込む時や
外す時に噛み合わせが固くって無理にやると破損の可能性があるので
バリ取りの時には具合を確かめながら削った方が後で苦労せずに済みマス。
実は髭親父はペイントの後でタイルを外す時に引っ掛かって側面のサフが
アチコチと剥げてしまったのデスヨ＾＾；ハメ込みがチョイと緩い位の方が
側面までペイントする場合はカラーが剥げたりしないで済むカモネ。
髭親父のタイルは側面をペイントしない方向で作業を進める事にしちゃいマス。

さて次回は自分の作りたいマップをイメージしながらタイルを組んで
一発目のドライブラシを始めますヨ＾＾

遂にファイナルバトルの日が来ちゃいマシタ。髭親父はホビーセンター開店前から
地下に潜って灰色猫さん、敷島さん御夫妻、Ｓｉｎさんと一緒に作戦会議♪
この日の地方は「大結」では無くて「森の深奥（ファイナルバトル）」と言う事で
対戦終了時点にマーカーで表現された「探索の手掛かり」を確保すると追加の
武勲が各マーカーに付きＤ６分増えるらしいのデスヨ！しかも戦場のアチコチを
シュワルナゼ君が取材に駆け廻ってるらしくチョイと愉しいオマケ付きデス＾＾

髭親父は以前から約束していたＳｉｎさんとのドワーフダッグで彼の要塞都市
「カザド・バラグ・ヴォルン」の技術師長と伴に冠奪還目指して戦う事に
なっていたので会場で対戦受付を済ませたら早速ゲーム開始デス＾＾
まずは敷島家の奥さん率いるオウガ＆しうへいくん率いるケイオスタッグとの
対戦で戦場には「探索の手掛かり」が２つありマスヨ！
Ｓｉｎさんとのタッグはいつも役割分担がチャンと決まっている＾＾ので
序盤は技術師長合流のボルトスロアーやサンダラー達に射撃を任せて
接近戦部隊の「偉大なる髭のギド」達は相手側の突撃に備えマス。
中盤からはロングベアードとウォリアーの二部隊でケイオスウォリアーと
アイアンガット相手に殴り合いを開始！いつも髭親父が「賑やかし」で叫ぶ
「１の呪い！」をしうへいくんに伝授？しながらの愉しい対戦デシタ＾＾
マーカーは一個確保出来たのでシュワルナゼ君の見守る中、髭親父が渾身の
ダイスロールをしたんだけど出目はヤッパリいつも通りの「１」デシタ＾＾；



髭親父とＳｉｎさんは互いに１ゲーム挟んだ後に再度ダッグで出陣！
お相手は対戦相手を探していたウッドエルフのヤングブラッドの青年で
１人でタッグ相手の対戦を快く引き受けてくれましたヨ＾＾
序盤にワイルドライダーがボルトスロアーで串刺しに遭ってジェネラルごと
消えてしまったにも関わらずドライアードでウォーマシンへ果敢に突撃して形勢を
盛り返し対戦結果は引き分け♪髭親父の接近戦部隊は騎兵の突撃に備えてたので
主戦場の丘の上に最終ターンまで辿り着けずマーカー確保で精一杯デシタ＾＾；
「探索の手掛かり」のダイスロールを今度はＳｉｎさんにお任せしたので
無事に「４」が出て好かったデスヨ♪

前後しますが２ゲーム目の対戦相手は先ほどタッグで戦ったしうへいくん＾＾
ウォリアー２レジのみでも「選ばれし戦士」にキャラクター３人のガンガンに
ブーストしたケイオス相手に対する髭親父は「道具の匠スヴァン」率いる
技術者組合で対抗デスヨ！集中砲火を掻い潜り前進したケイオスウォリアーに
次々とウォーマシンを破壊されつつも最後は攻８の「ぶどう弾」が炸裂して
何とか技術者組合の威信を保つ事が出来たカナ？
お互い余剰戦力の無いギリギリの戦いでマーカー確保所じゃ無かったので
シュワルナゼ君を呼べなかったのがチョイと残念だったヨネ＾＾；



せっかくなのでゲーム後にいつも髭親父が一緒に遊んでくれた対戦相手の方に
お願いする記念撮影で「探索の手掛かり」を挟んでの「やらせ写真」を１枚♪
この「ネメシスピンバッジ」はイベントの最後にファイナルに出動した方々
みんなにプレゼントされたのデスヨ＾＾

全ての対戦が終了したらバトルアリーナでの抽選会がスタート！この日髭親父は
知り合いのドワーフプレイヤーの方から前日に抽選で当ったと言う素敵な絵を
頂戴しちゃってたのですが（ホント有難う御座いマシタ＾＾）自分でも抽選に
当って息子への御土産をゲットさせて頂いちゃったのデスヨ＾＾；
会場は大勢の趣味人が集まってワイワイおしゃべりを楽しんだり参加者全員で
記念撮影をしたりでトッテモ賑やかなフィナーレでしたヨ＾＾
髭親父も「老後の思い出作り」？に会場に集ったドワーフプレイヤーの方々に
お願いして「我等が軍勢、巌の如し！」の記念写真を撮って頂いちゃいマシタ♪
久し振りの懐かしい顔や馴染みの顔、最近知り合えた顔に初めての顔。
みんなの顔が笑顔でニコニコしていた素敵なキャンペーンのフィナーレに
立ち会えて髭親父はホントに嬉しかったナァ＾＾

「ネメシスの冠」キャンペーンも本日を以って終戦と相成りマシタ＾＾
髭親父は期間中の丸二ヶ月をウン！とエンジョイさせて頂いて気が付けば
開戦日以来、休む事無く？毎週出動しちゃってましたネ＾＾；
積み重ねた対戦数がナント３３試合！こりゃ過去五年間でも前例の無い位の
遊びっぷりでホント素敵な休日の連続でしたヨ♪これは何と言っても全国の
同胞達と共通の「お題」である「冠奪還！」を目指して伴に奮闘出来た事や
キャンペーンを通じて多くの趣味人の方々と対戦させて頂けたお陰デス！
「おっかない冠」の行方がドウなったのかは公式発表までのお楽しみ＾＾ですが
ひとまず各地方での戦いも終了と言う事で、各要塞都市から上古の森に出陣した
ドワーフ勢のみんな！「ネメシスの冠」を巡り武勲を競い合った各種族の方々！
ホントお疲れ様デシタ♪そしてキャンペーンでは素敵なテレインの数々や
面白い企画を提供して下さり二ヶ月間の長丁場を楽しく賑やかなイベントにして
盛り上げて下さったスタッフの方々に心より感謝！感謝デス＾＾

カラグ・グルングナズが期間中に出陣した戦況報告は以下のようになりましたヨ。

「さけびの高原」（出陣マーク１８点＋大合戦ボーナス８点＝２６点）
・スカルクラッシャー　１勝３敗　１点＋大合戦ボーナス１点＝２点
・５００Ｐ　２勝　４点
・５０１〜１０００Ｐ　２勝１敗４引き分け
　１９点＋大合戦ボーナス１２点＝３１点（タッグ戦１回）
・１００１〜２０００Ｐ　２敗
　４点＋大合戦ボーナス４点＝８点（タッグ戦２回）
・２００１Ｐ〜　１勝２引き分け
　１７点＋大合戦ボーナス９点＝２６点（タッグ戦２回）

「大結」（出陣マーク３点＋大合戦ボーナス３点＝６点）
・スカルクラッシャー　１敗　０点
・２００１Ｐ〜　２勝　１８点＋大合戦ボーナス１８点＝３６点（タッグ戦１回）

「タラベック境」（出陣マーク９点＋大合戦ボーナス８点＝１７点）
・スカルクラッシャー　１勝　１点＋大合戦ボーナス１点＝２点
・５０１〜１０００Ｐ　１引き分け　２点＋大合戦ボーナス２点＝４点
・１００１〜２０００Ｐ　１引き分け　３点（タッグ戦）
・２００１Ｐ〜　３勝２敗１引き分け
　３７点＋大合戦ボーナス３７点＝７４点（タッグ戦１回）

「森の深奥」（出陣マーク３点＋大合戦ボーナス３点＝６点）
・１００１〜２０００Ｐ　２勝１引き分け
　１７点＋大合戦ボーナス１７点＋「手掛かり」５点＝３９点（タッグ戦２回）

まだ今日のレポートもあるし待ち遠しい最終結果の発表までキャンペーンは
終わりませんが、髭親父は「ネメシス計画」ドワーフ版をエンジョイしながら
多くの趣味人の方々と賑やかに遊ぶ事が出来てトッテモ嬉しかったデス！