何年か放置されてたツインカム。
オーナーが復活させようとオイルチェックすると、オイルが無かった。
オイルタンク覗いても、ドレン抜いても1滴も出んかった。
オイルどこに行った。
漏れてる形跡はなかった。
あわてて規定量のオイルを入れて、うちに持ち込まれた。
バッテリー替えたり、キャブ掃除したりしてエンジンをかける。
なかなかかからん。
ぐずつきながらもかかったんで、アクセル回すと、
オイルキャップが吹き飛んでオイルが噴き出した。
エンジン止めてもオイルは溢れ続ける。
なんだ。
オイルタンクのオイルがクランクに全部いってて、そいつが戻ってきた。
オイルは既定の倍くらい入ってるので、当然溢れる。
オイルが無かったのはそうゆう訳か。
3リットルくらい噴き出たんでオイルまみれ。
この前換えた新品のガラスもオイルまみれ。
やるな、ツインカム。
オイル抜くと8リットルくらい入ってた。
規定量入れて暖気すると調子も戻ってきた。
これが旧車なら至るところからオイルが噴き出すに違いない。
気を付けよう。

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