ちょっと前のアメリカのドラマで「ザ・パシフィック」というのがあった。
太平洋戦争、日本とアメリカの戦争をアメリカサイドから描いたドラマだ。
とにかく日本兵が悲惨な形で描かれてるんで、見るのをためらってた。
ガダルカナル、ペリリュー、硫黄島、沖縄と描かれている。
沖縄は民間人を巻き込んだ、今までアメリカが語らなかった悲惨な戦いだ。
今の若いやつは、昔アメリカと日本が戦争してた事も知らない奴がいるらしい。
そんな奴らに見て欲しいドラマだ。
マニアとしては、登場する兵器群に唸った。
海兵隊の機関銃が、水冷式M1917(写真)から、やがて空冷式M1919へと変化する。
M1917はあんまり映画とかに出てこんので興奮する。
所さんがシャーマン戦車の模型に装着してても唸ったほどだ。
強襲上陸の方法は、ガダルカナルでは輸送船からLCVPに移乗したり。
ペリリューでは戦車揚陸艦からLVTで直接出撃する。
M4シャーマンにあっけなく撃破される日本の九五式軽戦車。
飛行場に散在する一式陸攻や零式輸送機と思われる機体の残骸。
う〜ん、やるなあ。
旧日本軍の九五式軽戦車。
なんかかわいいぞ。
撃っても弾き返されるんで、体当たりで倒したらしい。
昔京都にあった嵐山美術館に本物があって見に行ったことがある。
軽自動車くらいやった。

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