夏と言えば幽霊、幽霊と言えばお岩さん。
四谷怪談お岩さんは怪談の代表作。
夜中に部屋を暗くして雰囲気だして鑑賞。
四谷怪談は、これまでに33本の映画が作られた。
この作品は1969年。
この頃の時代劇のセットはなんとなく薄暗く、リアルなんやけど、現実感がない不思議な雰囲気がある。
子供の時は凄く怖かったけど、大人になると事情が判り、怖いというより悲しい話だ。
うちの親父が子供の時に体験した話。
親父のおばで星子さんという人が、子供を産んですぐに亡くなった。
通夜の夜に皆集まって話してると、部屋の隣の廊下を歩く足音が聞こえた。
襖の向こうで姿は見えないが、お盆を持ってるらしく湯飲みがカチャカチャという音が聞こえた。
皆が、ああ星子さんが来たと思ったらしい。
親父は子供で、襖の下の部分だけがガラスになっていて、着物と足だけが見えたらしい。
廊下は誰もいなく、誰も入ってこなかった。
子供が心配でまだこの家に居るって皆が噂したらしい。
この話も子供の頃は怖かったけど、悲しい話だ。
ゴロピスの写真を撮ってるとデジカメが壊れた。
10枚くらいとって全部ピンボケで最後には画面も出なくなった。
なんかくるもんがあるんやろうか。

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