戦後67年たって戦記物は流行らんかもしれんけど男としては戦記物は興奮する。
去年南レクに紫電改を見に行った時に紫電改は馬力がありすぎてトラブルが多かったって書いてあった。
馬力に負けてプロペラに回転方向に脚が折れる事があったらしい。
セロ戦のおよそ1000馬力に比べて紫電改は2000馬力。
なぜこうなったか?
馬力は大きい方がいい。
当時アメリカの爆撃機B-29が2200馬力×4で最高速576キロに対して。
ゼロ戦の940馬力534キロ。
もうぜんぜん追いつけない。
しかも高度6000メートルオーバーでは飛んでるだけで精一杯。
最後の方はゼロ戦1機にに対してB-29が30機やったらしい。
どうやって戦うか。
後から追いかけても追いつかんので正面から。
B-29の大群の先頭の奴を正面から狙って突っ込む。
男やねえ。
それでもっと馬力をということで2000馬力、最高速590キロ。
これならB-29に追いつける。
南レクにある紫電改は昭和20年7月24日に20機で出撃して米軍機500機相手に戦った。
この時、6機帰らなかった。その中の1機。
紫電改を擁する大村の飛行隊は、特攻で死なすには惜しいと当時軍部で言われてて。
優秀なパイロットが集まっとった。
しかし500対20。
凄まじい。

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