GOROPISS

最近のマイブームは「ハナ肇」「植木等」の60年代の映画です。

この「ニッポン無責任野朗」はプータロウの主人公がコネ、ヒキ、ゴマすり、口八丁で大会社の社長秘書までのし上がるサクセスストーリーです。

植木等は、一昔前のエディ・マーフィーみたいです。
言ってる事、やってる事がすべて無責任で中途半端がなくて何だか気持ちいい。

「わかっちゃいるけど、やめやれない〜とくらあ」

夢の中でマーラーの「大地の歌」のフレーズが流れ、夜中に目が覚めても、頭の中から離れない。

学生の頃、彼女の誕生日に贈ったマーラーの「大地の歌」。
1度でも聞いてくれただろうか。

マーラーは亡くなる時に「時代が俺に付いて来てない、50年早すぎた」と言い残した。

1911年に亡くなったが1950年頃、本当にマーラーブームが起きたらしい。

大地の歌。
第三楽章「青春について」の東洋的フレーズが素晴らしい。

http://www.youtube.com/watch?v=fjiUq6ZcfSA&feature=related

お宝パーツがたまってきたのでショールームを作ろうと思ってます。

バイクを眺めながらカフェするスペ−スみたいな。

妄想中です。

いらん棚とかあったら下さい。

70年代から80年にかけてパニック超大作映画が沢山作られたが、このエアポートシリーズは全部で4作あった。

3作目に当たるこのエアポート77は凄い。

金持ちのジャンボ機がハイジャックされ、レーダーに映らんように海面すれすれに飛んでると油田に引っかかって海に落ち沈んでしまう。

飛行機は無傷で気密性が優れてるらしく水も入ってこん。
乗客は全部で20人くらい。

絵見たら判るけど１０メートル位のとこに沈んでて下は砂地。
皆さっさと脱出すればいいものを救援を待つ事に。

救援来た。さっさと救出と、思ったら。
風船で機体ごと浮かばせて助けるらしい。

再び絵見ると前は谷底みたいだが、映画は平らな砂地。
やっと、風船で引き上げて、人救出したら、また沈んだ。

77年公開の映画なんでCGなんかなくて、全て本物のセット撮影。

いや〜。金かかってますね。

それなりに、面白い映画ですた。

10年ほど前に大洲の売ります、買いますの店に「ダリ」のスケッチ画を売ってた。

文庫本くらいの大きさで鑑定書付で30万円。

鉛筆で落書きしたみたいなスケッチだったが、なんせダリの絵。

30万円は安い。色々調べたが本物っぽい。

買うか?でも、なぜ大洲に？しかも売ります買いますの店に？

相当悩んだが、怪しいので止めた。

この事を誰かに話しても、誰もダリを知らない。

マジかよ、世界的画家サルバトール・ダリだぜ。

知ってるヤツも、昔の人だと思ってるが、なくなったのはこの前、1989年だ。

しかも日本好きだったらしい。

5、6年前に県美術館にダリ展が来た時に何度か足を運んでチェックしたが、そのスケッチがなかった。ような。

買っとけば良かった。か?