潜水艦が好きです。
20年ほど前に八幡浜に自衛隊の「うずしお」が来てて、抽選で内部見学が出来る。
というイベントで抽選にもれて悔しい思いをしたことがあります。
映画「真夏のオリオン」を見ました。
映画に登場する日本の潜水艦イ-77は架空の潜水艦でイ-58の乙型改2(伊54型)がモデルになってます。
人間魚雷回天の母艦としての役回りで、回天搭載の為、航空機格納筒を撤去した姿となっています。
乙型改2は全長108.7m。艦首魚雷発射管は6門ありますが、映画では4門となってました。(因みに丙型だと8門もある)
回天を4機搭載してるんで14cm砲等も取り外され、戦争末期を感じました。
映画としては潜水艦戦の緊張が無く、ほんわり見れます。
限界深度を越えて水圧メーターが破裂したり、パイプのつなぎ目から水が噴出しますが、何の緊張感もありません。
せめて艦長は役所広司にしてほしかった。

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