1日の映画の日!
「トゥルーへの手紙」A LETTER TO TRUE
本日から公開。初めて公開初日の映画見てきました!

監督ブルース・ウェバーが愛犬へ宛てた手紙を通して、戦争やテロのない平和な世界を希望する思いが語られたドキュメンタリー映画。
トゥルーというのはウェバー家で飼っている犬の中で一番小さく愛嬌のあるゴールデンレトリーバー☆
メールでもFAXでもなく、飼い犬に書いた「手紙」に沿って進むストーリー。
9・11同時多発テロが起こった時、ウェバーはNYの自宅に残してきた愛犬たちの安否が分からず心配になった。
今日の幸せは必ずしもずっと続くわけではなく、一瞬にして失われるかもしれない儚いものである・・・ということから世界平和やテロの撲滅などを訴えかける、という内容でした。
ブルース・ウェバーのいろんな友人と、犬や色々な動物が出てきたり、マーティン・ルーサー・キング牧師の演説やジョン・レノンからの反戦メッセージなど、貴重な映像が多数盛り込まれており、平和への思いを新たにさせられる作品です。
作品紹介を読んで、「9・11事件と、ウェバーの犬とのドキュメンタリー」と思って行ったのですが全然違いました。
犬好きにはやっぱり嬉しい映像はたくさんで、トゥルーや他のワンコたちもとってもかわいいです。
波乗りするワンコ、海で走り回ったり泳ぎまくるワンコや、街でお散歩してるワンコ、泥んこになって飼い主と遊びまくるワンコ・・・・
けど、それより印象に残るのは、戦争やテロなど悲しかったり悲惨だったりな映像でした。
かわいい動物と、そういう映像がミックスされて出てきて、ほんとに戦争はあってはいけないことで、動物と一緒に伸び伸び生きていられることって幸せなんだな〜〜と、
・・・・・・なんかうまくいえないけど、サブリミナル効果みたいに心に入ってきたような気がしました。
それと、音楽がすっごい良かった!!!
あまりに素敵なサックスの音色で、字幕が読めないところがありました。
masakoの好きなショパンの曲も流れてたし、サントラほしくなっちゃいました。
監督のブルース・ウェバーは、「レッツ・ゲット・ロスト」という映画で、ジャズ・トランペット奏者チェット・ベイカーのドキュメンタリーを1988年に録っているそうです。
こちらも気になります!!

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