2014/3/4

消費税増税間近です。  気になる記事
あと少しで消費税が増税されます。
周りで聞いて見ると【何かを焦って買うか】の問いに
家電や自動車など買い替えを計画されている方以外
には以外と冷ややかな反応でした。

何せ考えてみればアベノミクス効果なのか、昨年度から
円高の影響等々で建築資材を始め、道具なども色々と
価格が見直され、身近なものも含め多くの品々
値上げされてきました。

また資材関連を見れば東京オリンピック需要を
見据えているのか、まだまだ上がると強気の姿勢です。

それに対して、なかなか上げにくいのが人件費で、
多くの被害を出した雪の影響によるカーポートなどの
補修工事は関東など一部地域では多くの現場を抱えて
いると耳にしますが、ハウスメーカー等は
【これまでの実績価格】としてなかなか改善されて
いない様子です。

またとある食品卸業者に話を聞いた所、対王手販売店に
実質増税分を転嫁できるのは7月頃ではないかと
恐ろしい話を耳にした。

つまりはその期間は生産者にも無理をお願いすると
言うのが現状のようです。

4月に入ればスーパー等はそれらの余力を武器に
更なるバーゲンやセールを掛けてくるのでしょう。

そして、増税と言う負担は弱者をまた苦しめて
行くのでしょう。

せめてタバコだけでも買い置きしておこうと思う
今日この頃です。
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タグ: 建設 職人 技能

2014/1/12

今年も宜しくお願い致します。  気になる記事
2014年、新しい年を迎えました。
今年は消費税の値上がりや、またオリンピックや
震災復興関連等の影響で資材の高騰と人材不足が
大きく取り沙汰されると予測されます。
道具に関しても「売れていると言う実感は感じ
られないのですが」生産に慢性的な遅れが徐々に
出始めております。

実際の所、増税後の落ち込みも気になる所では
あります。

また一つ、年を重ね、50歳を過ぎると
今は物事を10年単位で考えるようになりました。

この十年間で普通に行けば子供は結婚し、孫が
生まれていても不思議はありません。

そして、今はまだ元気な親族も他界しているかも
知れません。
私の体力も衰え、思考力も間違いなく劣って
くるでしょう。
だからこそ、一日も早く後継者を育成しなければ
なりません。
昨年は約10年ぶりに高卒の青年を雇いましたが、
今年も、そして来年も同じ高卒を雇用したいと
考えております。
そして、10年後も「職人魂」は日本の伝統である、
左官を「道具」の分野でいつまでもしっかりと
支えて行ける立場で無ければなりません。

しかし、本当の問題は「鏝鍛冶」の高齢化です。
今後の10年を想像するだけでも、どれだけの
名工がいなくなるかが予測できます。

恐ろしいことです。私も常に彼らに後継者育成を
説いていますが、特に一人親方で過ごした者に
とっては「今更、技術の伝承?」と言う思いのようです。

この10年で左官業界もがらっと様変りするでしょう。
多くの事が過去になり、そして新しい物が誕生して行く。

今年も宜しくお願い致します。

             木田まさひろ

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2013/12/25

見る目を養うことも重要です。  左官鏝
先ごろ、大手有名ホテルやレストランでのメニュー偽装が
話題となった。その少し前は食品偽造で、幾つもの卸売業
などが、倒産や廃業と言う運命を辿っているのに、私達に
すれば「又しても」と言う思いです。

しかし、そこには「嘘を見抜けない消費者の目」と、「だ
ませると確信を持った作り手」の思惑が伺い知れる。

そう言う私も、この秋「マッタケが豊作で価格が下落」の
ニュースに踊らされ、5個500円で買い、喜んで炭火
まで起こして食したが喰えたものではなかった(泣)

先日、ある左官職人と話す機会があった。

「忙しいですか。」
「そうですね、ようやくと言う感じですね。」
「でも人手が心配でしょう。」
「うん、でも最近の現場はあまりにも注文が付かないんだ」
「こんな現場ばかりじゃ、職人の腕もなかなか上がら
 ないと思うから、そっちの方が心配だな。」

彼が言いたいのは昨今の現場では工務店や設計氏、
施主に至るまで細かな注文付けてこなくなったと言う
ことです。
「ここは左官仕事で白色で…」と、こんな感じだそうだ。

そして、それは注文を付けないのではなく、
求める理想像、つまり手本となる本物を知らないに
過ぎないというのが図り知れる。

道具もしかりと言える。
若い世代には確実にホームセンターで道具を物色する
傾向は多くなってきているのではないだろうか。

昔ながらの金物店で、道具への知識を語りながら物を
選んでいたのがむしろ過去の話なのかも知れない。

大手工場のラインに乗り、主婦のパートさんによって
仕上げられる「左官鏝」。

使い込むことに一切、縁のない鏝。

しかし、それに慣れれば、鏝一丁の価格相場も自然と
それが基準になってしまっている。

色々な所で見る目を養うことが本当に今は重要だと思う。
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2013/12/2

「頑張る」を考える。  気になる記事
先ごろ、ヤクルトスワルーズの宮本選手が引退しました。
元々守備では定評のあった選手だが、社会人野球を経て
プロ入り後も、グングン力を付けた彼はチームにとって
無くてはならない存在となり、気が付けば2000本安打と、
輝かしい野球人生を実現しました。

そんな彼がとあるラジオ番組で語った、心に刻まれた
名言として、大学時代での師からの教えであると
語っていました。

既に大学リーグでの優勝争いから脱落していた、
ため怠慢となった練習を見た監督が怒りを露わにし、
選手全員に反省文のレポート提出を求めました。

宮本選手もまた、思う所があり熱く書き上げたそうです。

しかし、監督は一蹴…
「お前のレポートは全て言い訳だ!」

これを機に宮本選手は「頑張る」と言うことがどう言う
ことかを自ら悟り、後の大成へと繋がったと語って
おりました。

私自身、思い起こせば高校時代に過ごした空手に置いて、
当時は高校2年の県大会、相手は優勝候補No1、更に
3年生。163cmの私に対し相手は178cm、私の低めからの
中段突きに対し、リーチのある彼の上段突きはカウンターと
なって、私の左目に突き刺さりました。

1本目はこの攻撃による相手側の反則で私が1本先取、
俄然、チームは沸きますが、片方の目がやられた私は
正直、戦意喪失、せめても引き分けを望んだチームの声も
むなしく、あっけない敗退となりました。

実はこれが自分への言い訳だと言うことが後から
判りました。

片目が見えない… 涙がボロボロ出る…

これらは全て言い訳です。

つまりは「負けても仕方がない」怯えからくる言い訳でした。

そして、3年目の夏、今度は国体予選でした。
相手はまたしても身長差のある巨漢。
それも兵庫県警の猛者でした。

1本目、フェイントを掛けて一気に相手の懐へ中段突き、
しかし、一年前と同様、リーチのあるカウンターが決まった。

[やった!反則1本だっ!]私は心でそう確信したが、
社会人国体ルールそんな甘くない。 相手、上段が
認められ、私はむしろ窮地に追い込まれた。

2本目が始まる、とっさに見上げた彼は誇らしげに体を
大きく広げ、構えていた。

その瞬間、私は[勝てる]と思いました。

試合前の静寂の時にワザと目を落し、戦意喪失している
ふうに見せかけ、「始め!」と共に一気に攻め込んで
行けば、相手はあっけに取られたようで、正に
作戦勝ちでした。

話はされましたが、人はどれだけ「頑張れる」のでしょうか。

人として、経験を積むことで確かに知識や力量はUPしますが、
その過程が本当に頑張れる人は私の推測で、「頑張れない人」の
最低限1.5倍の能力を発揮できると確信しております。

では何故頑張れないのか?

それこそが「良い訳」です。 最大は「苦手」と言う言い訳。

「年だがら」「時代が変わった」「単価が厳しいから」
「天候が良くないから」等々…

安易に考えると人は問題点を先送りにします。
だから、常に問題に悩まされるのです。

対して出来る人は問題から、先に解決して行きます。

加えて言えば「問題は現場で起こっているんだ!」と、
怒鳴る前に問題が起こりにくい環境を作ることが先決です。

今の世の中、「頑張り過ぎないで」と、良く言われますが
私が思うに、段取りが悪く、非効率である方がむしろ、
ストレスになっているのが現実ではないでしょうか。

最後になりますが、「頑張る」は日々の仕事の中で、
逃げない自分、つまりは「良い訳をしない」=強い人間です。

理想で言うなれば30代でこの一皮を剥けたらと思います。

人はただ年を重ねてしまったら、今更他人に教えや学ぶことすら
遠ざけてしまいます。

昔、巨人の長島は「プレッシャーはエネルギーだ!」と語りました。

そしてライバルもまたそう。

強くなれ!強くなれ!

だから「良い訳をしない」自分に強くなれ!

昭和を生きた左官の名工が嘆きます。
「昔の職人は一服と言えば本当に一服=ひと時 だった。」
それが今やお3時の休憩、悲しきかな今や休憩を待ち望み、その
前からペースダウンしている。

私は考える、「頑張る」=その[頑張り方]も秘策になる。
ONとOFFをしっかりと使い分けることが出来れば競争力にも
なります。

「頑張る」こそが日本のエネルギーです。





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2013/10/7

オリンピックと消費税増税と落語  気になる記事
来年4月の消費税増税が決まりました。
その少し前には7年後の東京オリンピック開催が決定しました。
更にはリニアモーターカーの開発工事が決定しました。

しかし私はそのいずれにも一喜一憂する思いも失せてしまっております。

現在の日本の状況、そして高度成長期をまい進し、実質アジア
最強の成功モデルとなった、この国日本はこの道を選ぶしか、
無かったのだと考えるからです。

安倍さんは近年の歴代総理と比べても目を見張る働きと努力で「日本」の
舵取りをして下さっております。 彼が日本のリーダーでいる限り、
世界はそしてアジアは日本を評価し、そして恐れをなすことでしょう。

特にアジア圏に置いては敗戦国日本の急成長は完全なる「国家成長のビジネス
モデル」となりました。 中国は日本の高度成長期を学び、
所得倍増計画によって急激に進化を遂げました。
しかし、当時の日本と異なっていたのがやはり「時代」でした。
格差問題や環境問題、更に国家自身が恐れるバブル崩壊は
決して避けられない状況にまで達していると予想されます。

次に韓国です。家電関連の成長が目立っておりますが、実はこれも
日本の二番煎じです。
戦後日本が世界への輸出拡大に使った国家戦略いわゆる「国策」が現在の
サムスン等の一部韓国メーカーに使われております。

仕組みは至って単純です。対諸外国への価格競争を優位にするため、
国内販売価格を意図的に保護し、国内販売で充分に利益を確保させながら、
諸外国では価格競争に耐えうる体力を確保するのです。
更に相手国との貿易不均衡を出来るだけ避けるため、輸入規制を緩和する
仕組みです。国内での例を挙げれば、日本はトヨタを保護するために
米国の医薬品を優先的に輸入すると言う仕組みを構築しました。
その実態を知れば不条理と思うでしょうが、医薬品であれば、その一部は
保険が負担することで、実際には国民の目の届かない所となるのです。
つまりは日本人は実はトヨタを世界的ブランドだと信じ込み、安心して
高く買う。そしてトヨタは更なる進化を遂げて行く。
このように「国策企業」世界中に存在し、永遠と成長を遂げて行く、時に
その国の「顔」として活躍して行くのです。

だから笑ってやって下さい。韓国人はサムスンを最高のブランドだと
信じ、どの国よりも自国メーカー品を高く買っていると言う訳です。

話はそれ過ぎましたが、人生の半分以上を生きた私は、この国が更に
GDPを追い続け、企業の成長、そして大きな台所(国家予算)を
求め続けることが本当に幸せなのかと疑問を感じております。

間違っていたら済みませんがある記事に日本のパチンコ産業全体の
売上は今やオーストラリアのGDPに匹敵しているそうです。

東京の予算はイギリス並… もう桁違いの額をこんな小国日本が
動かしているのです。

今後、更なるグローバル化が進められて行くことでしょう。
一見グルーバルとは近代的で明るい未来社会と思われるでしょうが、
世界企業との更なる戦い、そして全世界の僅か数%による投資家の
単なるマーケット(市場)として日本は売り買いされて行くのです。

昭和70年代、日本がGDP第2位と言う記事に人々は詳細な
意味も知らず歓喜しました。 それまでのドイツを抜き、世界で
2位。それが誇りでした。

しかし、今の私は「それが本当に幸せなのか」と自問します。

御免なさい。弱気ですみません。
私は常に前向きであることを心情にしておりますが、どうしても
増税には納得が行きません。

税を払うことが惜しいと言う訳ではありません。

しかし、これからの子供たちのことを思うと本当に世知辛い世の中に
なってしまうのではと言う危惧があります。

社会保障?手厚い保護?

過労死=KAROUSIは恥ずかしいかな今や「もったいない」と同様
世界では共通語となってしまっております。

今も語り継がれる「落語」の舞台には「長屋」が多い。
長屋とは両隣が壁を共有する今の集合住宅の前身と言える。

時の江戸時代は100年続いた平和な時代とされた…

そして時は変わったが、絶対に無くしたくない「心」だけは
いつまでも大切にしていたい。



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