
写真は謎解きイベントで解説をするアシスタントのイマイ君(ステージ中央)。
ステージ左にいるのは失踪した彼女を探している彼氏役。
彼氏役は劇団の人にお願いしました。すばらしい熱演でしたね〜。
さすがホンモノの役者さんはちがいますね。
6月末に知人主催・今井出題の謎解きイベントを開催しました。
http://narikirisuiri.com/
2日間の開催でほぼ満席の集客となりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
他社さんもやってたり、本家SCRAPさんも公演をしたりと
新潟でも謎解きイベントが増えてきました。
今回アシスタント役として出演し、参加者の方が解答する様子を
間近で見て気付いたことがあります。
まだまだ謎解き途上国の新潟なので当然なのですが、
謎解きやパズルに慣れてる人とそうでない普通の方の差が大きいなー
と思いました。
慣れてるチームは、詰まってしまった時でも切り替えが早いですね。
例えば、文字をうまい順番で読めば文章になる問題があるとします。
左から順に読んだら意味のある文にならなかった。
パズルに慣れてる人なら「左でダメなら上から、それでダメなら他の方向から」
と、間違いに気付いたらすぐにアプローチの方向を変えられます。
しかし普通の人は左から読んで文にならなかったら、
「もうダメだー(汗)」とお手上げになっちゃう人が多いのです。
ここで助け舟を出すのが今回のアシスタントのイマイ君の役目。
「読む方向はいろいろな方向があるんじゃないでしょーか」ってな
ヒントを出して回っていました。
謎解きイベントでヒントを出すのがいいのかどうかは、
もしかしたら意見が分かれるかもしれません。
他社さんは他社さんなりのやり方があると思いますが、
我々のイベントではこういった初心者にやさしい(ですが時には厳しく?)
路線で行こうと思ってます。
パズルも謎解きも、最初は1問解くだけでも大変です。
ですが数多くの問題を解き、慣れてくると楽しくなってきます。
実戦で解きながら、不慣れな方にはそれをアシストしながら
パズルを解く楽しさを普及できたらいいなと考えています。
運営側の我々もまだ経験が少なく、また少人数のスタッフでやっているので
至らない点が多いです。
新潟の解き手の皆さんと一緒にレベルアップしていけたらいいなと、
そこから新潟に謎解きが広まっていったらいいなと思ってます。