最近ふと考えたことがある。
どのジャンルのパフォーマーにも努力だけでなれるのか。
持って生まれた才能や、育った環境によって身についた
センスがなければなれないジャンルもあるんじゃないか。
例えば超絶技巧のジャグラーになるには練習がすべてだ。
「練習=努力」なわけだから、これは努力だけでなれるジャンルだと思う。
実際はルーチンの作り方や選曲でセンスが問われるが、
技巧派ジャグラーのベースにあるのは練習という努力だ。
お笑い芸人はどうなんだろう。
面白いセンスってのは練習や勉強だけで身につくものなのだろうか。
面白いことを思いつく才能や、何が面白いのかと感じるセンスは、
持って生まれたものなんじゃないか。
磨けば光る、数をこなせば伸びる所もあるんだろうけど、
磨くべき才能やセンスが無い人は、どうがんばっても一流の面白い人には
なれないなんじゃいか。ゼロに何をかけてもゼロであるように。
そう考えると、「笑い」ってジャンルは難しい。
自分はテクニック重視のジャグラーだけど、そのジャンルでよかったと思う。
超面白いパフォーマーになれる自信はワタシにはない。
よし、ジャグリング練習しよう。ジャグリングは努力でなんとかなる。
これは私ドミノ個人の自論なので、異論は多くあると思います。
異論コメントOKですが、炎上しない程度によろしく(切望)。