自分の性格上なのか、職業柄なのか。
文章の誤字や間違いを見つけるのが得意です。
得意というよりはたぶん「他の人よりよく目に付く」って方が近いかな。
誤字がある文章を読むと、すぐにボンヤリした違和感を感じるのです。
ふだん本なんて大して読んでないから、
活字の認識能力はそんな高くないと思うのですけど(汗)。
中学の頃、体育祭の応援団パネルを女子たちが作っていて、
ワタシのクラスは青軍だったわけですが、そのパネルに「BULE」と。
誰かすぐ気付くだろうと思って黙ってたんですが、
完成直前まで直らなかったので、さすがに言いました。「BLUE」だ、と。
「早く言ってよ」と逆に怒られましたが(汗)、気が付かないものなのかなぁ?
あ、そうそう。この間知り合いに「ラメーン」と打ってメールしましたが、
アレは「あえて」だぞ。反論してくるなよ(汗)。
以前ブログで見てモヤモヤしたのが「笑願」。「笑顔」じゃなくて「笑願」。
キーボードやケータイでのタイピングなら間違うことはないでしょうが、
これが手書きだったから悩ましい。
マチガイなのか、それとも誰かの造語なのか。
辞書とネット検索で調べたが、それらしいものは発見できず。
「顔」と「願」で字が似てるからマチガイのような気はするんですが、
「笑願」ってどこかの団体がモットーに掲げてそうな雰囲気もある。
本は編集の作業行程にチェックがあるからそんなにマチガイはないのですが、
ブログなんかではけっこう多いですね。
で、さっき自分がちょっと考えてしまったのが「マチガイを教えるべきかどうか」。
根がツッコミタイプの人間なんで、教えずにはいられないんですよね。
事実と大きく異なるマチガイは教えてあげるべきなんですが、
ほんのちょっとした書き間違いはどうしたものか。
例えば「プリンアラドーモ」とか「ジュグリング」とか。
意味はわかるんですよね。間違ってても。
それをわざわざ指摘しないのがオトナなのか。やはり教えてあげるべきなのか。
たまーに指摘するぐらいならいいんですけど、
しょっちゅう指摘してると「こいつ(101)知識をひけらかしやがって」
とか「いちいち細かいんだよ」って思われそうで(汗)。
まあ何事もほどほどに、なんでしょうなぁ。ああ、日本人的だ。
自己完結してしまったので今日はこれにて御免。