はい、JJFに行ってきましたのよ。
↓JJFの参加証。

やった! 通し番号が18番(十八番)だ!!
参加登録した順にナンバーが振り当てられるので、本当に偶然。狙ったわけではないのです。
ちなみに名前の上の「193」は、ジャグリング協会の会員番号。
・1日目
えーと、何があったかな(汗)。イベントが色々ありすぎてねぇ。
そうそう、まずはフリーパフォーマンスです。
チャンピオンシップとは別の自由気ままな発表会。
1番手の"けん玉兄さん"こと北川氏がすごかった!!
デュアルけん玉、けん玉ポイ、もしかめカスケード、もしかめ2イン1、そしてラストの超絶技。
1番手でいきなりの拍手大喝采。
ちなみにラストの超絶技は「真一文字」という名前だと思います。
もうひとつちなみに。北川氏は今は大阪にいらっしゃいますが、実は高校の同級生なのです。
そう、ワタシと同じ新潟人なのです。
ジャグリング暦も同じぐらいで、以前は2人だけで細々練習していたのですよ。
ジャグリングを始めた8(か7)年前からもしかめカスケードは練習を始めていました。
玉3つ&けん(もう片方は手でキャッチ)を使った基礎をじっくり固める練習を、
隣で練習していたワタシも長いこと見てきました。
いやー、JJFで認められて同級生のワタシも嬉しい限りです。
フリーといえば、「200年前のIJAチャンピオンシップ」と「ハゲヅラコンタクト」
がなかなか面白かったです。
フリーの後はブレイクアウト(道具別の技交換会)。
シェイカーカップ部門は米屋さんが相変わらずの独走&独創っぷり。
なによ、コンタクトシェイカーって(笑)。
シガーボックス部門はワタシが進行役を務める。原口さんがなかなかの独創っぷり。
どちらの部門も毎年マニアックな人ばかりが集まり(笑)、非常にディープな雰囲気です。
そしてナイトショー。
チャンピオンシップの歴代優勝者&実行委員の推薦ジャグラーが集まったショーでした。
やっぱチャンプはすごかったのだ。
・2日目
疲れたのでゆっくり寝ていたかったが、朝9時からハットのワークショップがあるため起床。
まさか3ハット(アウターフラット)シャワーを教えられるとは思わなかった。
その後コインランドリーで洗濯をして、売店で遅めの朝食。
食べたのは、なぜか売ってた「うどんですかい」。
そして2006チャンピオンシップ!
今年は観客でのんびり見物です。いや〜気楽でよいよい。
ウェイタオ氏のトス系シガーボックスとマサキさま氏のボールが個人的ツボ。
シガーボックスでチョップとバッククロスってできるんですね(笑)。
マサキさま氏のボールは、もはや説明不可能(汗)。びっくらこいた。
デビルスティックのチエさんの演技が終わった後に「よくがんばったー!」って
声援が飛んだんですよ、たしか。
ミスが多い演技ではあったものの、笑顔を絶やさず、決めるべき技はちゃんと成功させて、
最後まであきらめずにルーチンをやり切りました。そこへあの声援。
なかなかいいじゃないですか。JJFの観客は特別な観客だと思います。
技の違いはわかるし、拍手のポイントも心得ている。
「またいつかこの舞台に立ってみたい」と思ったチャンピオンシップでした。
でも次は、ジャグラーの観客を驚かせて笑わせるだけではなく、
チャンピオンシップのステージに立つからには入賞したいですね。
その後、体育館に戻って再び練習時間。
シガーボックスコーナーで「シガーボックスコンバット」がついに誕生!(笑)

3個の箱を積んで片手で持ち、相手の箱を崩せばOK。
傍から見ると地味であやしい(汗)ゲームですが、やってる方はかなり楽しい。
スイング&バランス技の鬼才セバスちゃん氏が強いこと強いこと。
「十八番」のナンバーズ担当・ちゅちゅむ氏が、相手の箱を1つ奪って
4箱にするというナンバーズ担当らしい技をやらかしました(笑)。スゲー。
・3日目
今回のJJFは会場内に宿泊所があり、なんと一泊1150円!
ですがベッドメイキングや後片付け&掃除は自分達でやらなくてはいけません。
そしてチェックアウトは8時半!
ということは7時頃には起きて準備をしなければならんのです。
疲れたカラダ(&ワタシは普段は夜型人間)に早起きはキツい...。
なんやかんやと練習して、昼からはゲストによるステージショー。
これがまたどれもヤバかった!
江戸太神楽の超絶バランス技に、ピーター氏&トーマス氏の世界レベルのトスジャグリング。
そして何より一番すごかったのがマーカス氏のデビルスティック。
2本のデビルスティックで「2本デビルってこんなに技があったのか」と思うほど
多彩で高難度の技をほとんどミスなく連発。そして最後の技。
2本のデビルをプロペラして体勢を整えている。時間的にもそろそろ最後の技だろう。
2本を高く投げ「ピルエット(自分がターンする技)でフィニッシュだな」と思った次の瞬間、
マーカス氏の体が、グルグルっと2回転!
「なにー!? ダブルピルエットだ!!」
デュアルプロペラダブルピルエットなんていう超高難度の技を一発で決めた瞬間、
観客全員が「ウォオーーーッ!!!!」と叫びました。
おそらく過去のJJFの中でダントツの歓声だったと思います。
いやー、ナマで見れてよかった。こんなショーを2000円で見れるとは。
ショー終了後にあちこちで「マーカスやべぇ(笑)」という声が聞こえたのが印象的でした。
そして、なぜか「夏目日本ジャグリング賞」なんてものをいただいてしまいました。

チャンピオンシップで2位になったマサキさま氏とのダブル受賞です。
副賞はシガーボックス1年分、と言ってましたが実際は6箱。
「2ヶ月に1箱のペースで壊してください」とのこと(笑)。なるほど。
ちなみに箱の上にのってるシリコンボールは、2003年JJFの広幡賞の副賞。
次は...そうだなぁ、この写真にチャンピオンシップのメダルをかけたいですね。