腐れ外道右翼、「在特会」という集団が、京都の朝鮮学校を攻撃しやがった。
自慢げに動画を公開している。
http://www.youtube.com/watch?v=msXbBGvk4Kk&feature=popular
このごろつきどもが騒いでいる正面の建物には、小学生が詰まっているのである。
小学生に、このいい年こいた大人の集団は、ハンドマイクで、「あなたたちは人間ではない」と怒鳴っているのである。
「警察が間に入った」という形だが、なにか、ここの警察は小学生を攻撃している大人をそのまま帰すのか?
この地域の子どもの安全とかそういうのはどういうことになっているのか。
雑誌をぱらぱら読んでいたら、「進歩派とは『加害者国家日本』のアイデンティティを重視する人たちである」という文言に行き当たった。
「進歩派」というのも気持ち悪いが、「加害者国家日本」というのは重視なんかしなくても、このような形で幾たびも、何重にも塗りつけられる汚物である。
この腐れ外道どもは、「日本人」を名乗ってこれをやっているのである。そしてこれをみて「すばらしい」とか「正しい」とかいっているアホが本当にいるのである。
「進歩派」の反対の「保守派」だか「愛国者」だかというのは、こういう腐れ外道を増殖させることを目指しているのか?
こいつらは果たして「特殊なマイノリティ」だろうか?ついこの間まで、この国の政権与党は、こういった連中に支持されていたのである。
そういう国に「誇りを持て」とかいうのは、ものすごく難しいことではないだろうかと思うのであるが。
で、こいつらは「日本人」というアイデンティティを旗印にして、日の丸あげてこれをやっている。たかが生まれた時にたまたま親が日本国籍を持っていたというだけのことで、
なんだか、こいつら見ていると、目の前で日本がどんどんダメな国になっていくのが体感できてしまうのであり、「日本なんか滅びりゃいいや」とか言っている俺ですら憂鬱なのである。
しかし、こいつらを私たちは凝視しなければならないのだろう。この思わず目を背けてしまいそうな醜さに耐えなければならないのだろう。
これが私たち「日本人」の姿なのだ。

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