午後三時に、岩見沢の健康ランド駐車場で夕張の皆川さん札幌の前ちゃんと落ち合い、今回の会場「ゆあみの」へ。岩見沢の繁華街にある「ゆあみの」はアジアンチックなお洒落な店でイスとかテーブルにも趣向をこらせた物が置いてある。すぐに富良野の三人(マスコとネモトとヨコオとメタポ)も到着して早速リハ。この店のマスターは前回のラ・フランスで落語を披露してくれた、楽西亭安楽志さん、立川流の門下生である。彼がトップバッターでいよいよ本番が始まった。会場は満席である。
今回の初顔は前ちゃんと富良野の三人組、三人組は個性的なバンドである、三人それぞれのキャラが立っているし選曲も楽しい、驚いたのは五年振り位に見たこのバンドのギターのヨコオくんがドブロギターを使いこなしていたことだった。今回で解散と言っていたが本当かな? 前ちゃんは満を持しての出演、歌に自信が無いとさかんに言っていたが、なんのなんの十分に聞かせてくれた。※最近ホームでのライブが多かったと言っても分母自体が少ないのだが。久しぶりのアウェイのライブ何故か気楽だった。客席を見渡しても知った顔はほとんど無し、勝手に自分で思った事なのだが、この人はこんな感じと型にハメラレて見られていないからかもしれない。そうそう「ゆあみの」のライブはエンドレスである、全てが終了したのは朝の三時を過ぎた頃だった。眩しい朝日を眺めながら入った健康ランドの風呂は天国なのか地獄なのかも判断出来なくなっていた。


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