Coffee / 貘 [BAKU]

いつもお引き立てくださいまして、ありがとうございます。年始年始の休みの予定です。［12/31・ 1/1］
1/3は通常定休日ですが、営業致します。

アメリカの国民的歌手、プレスリーに次ぐヒット曲の数、CD売り上げ枚数五千万枚。数々の伝説を残したジョニー・キャッシュの最後のアルバム「アメリカン�X:ハンドレット・ハイウェイ」・彼が他界した三年後に発売された。あの太く伸びやかな歌声は無く、弱々しくかすれ、息も途切れがちだ、でもこれが最後の全力投球。以前「ジョニーの声は世界が小さく見えるくらいに大きくて、深い」と語ったB・ディランの心境が今になって判るような気がする。
穏やかに、優しく語りかける様に唄うジョニー・キャッシュのラストアルバム、はじめは悲しく聞こえた歌声も、何故か聞くたびに癒されホッとしてしまっている。

20日の定休日に行って来ました富良野の《傷森》へ、久しぶりの訪問です。少し気になってたマスターの体調も良さそうで、すこぶる元気、あの華麗なフットワークも復活してました？今回は札幌の音楽好きな友人ふたりを連れての訪問、はじめのウチは互いに緊張のせいかギクシャクした会話も有りましたが、そこは元を正せば根っ子はおんなじ音楽好き、いったん火が付けば盛り上がらない訳がなく、気が付くと深夜。急遽私は消火に専念したしだいです。

追伸/(Jさん、J君楽しく、ヘビーな夜でしたが、また行きましょうよ。)

今度の定休日に富良野に行ってこようと思ってます。世間一般にブルースの生神さまといえば、エリック・クラプトンでしょうが、この辺りじゃちと違います。富良野にあるライブハウス「傷つく森の緑」のマスターがこの辺りじゃブルースの神さまなのです。またその神さまはやたらとブルースにはウルサイのです。そいで、この神さまに会いたいと言う奇特な方々がいまして、心細いってので私も一緒に行く事になりました。格言に さわらぬ神に祟りなしって有るの知ってました？

石炭で栄た街。その石炭が世の中から姿を消し、街は衰退して行く事位は誰にでも想像できたはずである。街は多分どうにかしようと、あの手この手と策を練るがどれもバッとせず、残ったのは莫大な借金。その借金返済の為にと街と住民は強制的に切り詰めた生活を強いられた。国策と言われ生命の危険と健康を顧みずにやって来た街と住民への仕打としては酷すぎないか？ 「冗談じゃねぇ」と出て行く者もいるが、大変なのは残された弱者、ただそこに居ただけなのにだ。この残された者に重大な責任があるとは到底思えない、それでもサディスティクにまだまだ切り詰めろと中央は迫り、行政サービスも他の街との格差ができ非常に不公平となってきていても手を緩めてはくれそうにない。一時期この街はこの国の繁栄を担ってきた歴史がある。親は子を、子は親を互いに助け合う心の中に《美しい国》の初めの一歩があるような気がする。
それともやっぱり大都市以外はどうでもいいのかね
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