昨日の続きです
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ラビリンスの罠で記憶を失ったラブ
少しでも闘いを有利にするため、裏切ったふりをして単身、ラビリンス機甲戦隊(鳥人ネイズ、セイウチドーレ、人型サウザー)に挑みむ大輔
しかし、機甲戦隊は強く、満身創痍となった大輔
絶体絶命の危機をせつなが救った!
大輔は最後の力で鳥人ネイズを撃破
次はせつなの出番だ!
ドーレ「き・・・貴様!!よっよくもこのワシの自慢の牙を!!粉みじんにしてくれるぞ!!」
せつな「悪あがきならさっさとしろ。先を急ぐんでな」
ドーレ「若造があっ!どこまでも人を舐めよって!天下無双といわれたセイウチドーレ様の力!!うけてもるがいいわ!!」
ドーレは50センチはあるような拳を振るい下ろす!
パシンッ!
ドーレ「げえぇぇぇええっ!ば、バカなッ!!?」
ドーレは驚きの声を上げた、己の自慢の一撃がせつなの細い腕でたやすく止められたからだ
せつな「これで・・・天下無双?フッ・・笑わせるわ。」
ドーレ「な・・・なにをオオオッ!!」
ドガッ!
せつなの蹴りがドーレにみぞおちを直撃
「どうした?私を粉みじんにするんじゃなかったの?」
変身せずとも圧倒的な戦力・・・まさに・・・『幹部』の『幹部』たる力
圧倒的力差・・・だが、ドーレは不気味に笑う
「フッ!これからよ!!」
グバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ・・・・・・・・・・・
突如、ドーレの口から凍てつく息が放たれた
「えっ?」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ・・・・・・・・・・・
ドーレが鎖鎌を振り回しながらほくそ笑む
(グフフフフ!凍てつく息でガチガチに凍りついたところを攻撃すればどんな相手でもコナゴナ・・!これがワシの必勝戦法よ!約束どおり粉みじんにしてくれるわ!!!)
「!?」
凍てつく息の向こう側からぼんやりと黒いオーラが見える
(な・・何をしているんだ!?い・・いやなにもできん!!できるわけがない!!)
「砕けろッ!!!!」
ドーレは疑いを振り払うように、目いっぱいの力で鎖鎌を投げた
ガシッ!
「!!!!!受け止めたアッ!?」
凍てつく息が晴れると灰色の髪と黒いボンテージ系の衣装を纏った少女の姿が
サウザー「おおっ!あれは!!戦士イース!!」
ドーレ「ふ・・吹雪が効かん!!」
「この姿にいかなる魔法効果は効かないわ・・・遊びは終わりね」
鎖鎌をたやすく砕くと、イースはパッションハープを取り出した
「プリキュア・ブラッディ・ハリケーン!!!」
ドガアアアアアアッツ!!
パッションハープを高速回転させ、ドーレの胴体を貫いた
ドーレは声を上げる事すらなく・・・地面に堕ちた
残りは1人
「次は貴様の番か?」
「・・・さすが元『幹部』。だが俺を他の2人といっしょにせんほうがいいぞ」
「強がるのはやめておけ。見ての通り私の黒衣は火炎、冷気をはじめとして全ての魔法力をはじく」
「無論、知っているともクラインが造った最高傑作・・・さらにそのハープの正体もな・・・」
「これは天からの授かりものだ。私自身、元の持ち主は知らない。」
「・・・そうか。なら教えてやろう。そのハープは赤いスーツを纏うものこそ、真の所有者なのだよ!!チョインジ・ビート・アップ!!!!」
「え・・まさか・・・!?」
イースの前に赤色のプリキュアが現れた!!

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