阪神タイガース、
地獄の連敗を8で止めました。
救世主となったのは
ルーキー
上園啓史投手
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%9C%92%E5%95%93%E5%8F%B2
崩壊していた先発陣の中でもっともキャリアの浅い選手ですが、ハートの強さは
チキン揃いのタイガースにあってトップクラスではないでしょうか。
直球は良くて140キロ前半。決して速くありません。
ただ、独特の変化をしているようで(
ジャイロボール説も)、相手打者が面白いように空振りします。
それと
コントロールの良さ。
逆玉が少ないので野口捕手も配球が組みやすい。
そして、前述の
ハートの強さ。
カウント2−3でど真ん中高めにフォークボールを平然と投げる強心臓。
本当にチキンハート、ノーコン揃いの阪神投手陣と対極のタイプです。
体のバランスも程よく(小嶋、能見が細すぎる)、鍛えていけば5年後には井川のように年間200イニング投げられる投手になれるかもしれません。
ところで、我が家では上園投手を
「ヒロ君」と呼んでいます。
「今日はヒロ君投げてるで。」
「ヒロ君、打たれてるやん!」
テレビを見てそういう会話になっています。
ヒロ君というのは
妹の彼氏の呼び名で、彼と上園投手がそれはもう
瓜二つです。
最初に気付いたのは私で、家族に
「昨日投げていたピッチャー、妹の彼氏にソックリやったで。」と言うと、
「朝の情報番組で見たよ。本当にソックリやった!」という返事が返ってきました。
唯一、妹だけは「似ていない」と言い張っています。
もの凄くに似ているんだけどなあ。

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