某メロディックブルータルデスメタルバンドバンドのライブと重なってしまい、敢えなく不参加となってしまった前回から早4年、次回こそは何があっても参戦するという誓いを立てこの日を待っていた。
前作では来日公演は無く、しかも前作発表直後にドラム神マイク・テラーナ脱退という不測の事態にも見回れたものの、彼等は再び大阪の地に降臨してくれたのだ!
どうせチケは売り切れ無いだろうと思い、二日前になってようやくピアで買おうとしたら・・・おかしい、表示されない。ピアのHPを確認するとそこには
「予定枚数に到達しました」の文字が!
ミス!俺としたことが!!このイケ面集団を舐めていた!!
まさか売り切れる何て予想もしていなかった。あんなむさ苦しい面した奴らをわざわざ金払って拝みに来る奇特な輩がこれほど存在していたとは!!無念・・・
公演日当日、一部の望みを掛けクワトロに電話する。
レイジの当日券ってありますか?
「ありますよ」
っっ!枚数は余裕ありそうですか?
「だいぶ余裕あるんで大丈夫ですよ」
っっっ!!・・・・・?
嬉しいやら悲しいやら。むさ苦しいドイツ人トリオを観にこようという奇特な方々はやはり少数だったようで。ピアで売り切れてたのは前売りが終了してただけだっみたい。
とにもかくにもレイジ行ってきた。危うく行った事にするとこだった。
残念ながらドラム神マイク・テラーナは既にバンドを去ってしまってたものの、後任のアンドレはしっかり叩けてた。
同行したニャカヤマ氏によると、「アンドレはノリが若干重い、シンバルに角も無い、取り敢えず服脱げ、せめてモヒカンにしろ」とのこと。改めてマイクの偉大さが偲ばれる。
会場の入りは七割そこそこといった具合だが、ピーヴィーは終始ご機嫌で満面の笑みを浮かべていた。まあ190cm以上のデブでハゲでモアイ顔が不機嫌そうにしてたら誰も近づかないだろう。
ヴィクターのギターは相変わらずの超絶っぷりだったが、とにかく暑苦しかった。長かろうが短かかろうが、全てのソロで何かしらの爪痕を残そうとする。良いんだけど3、4曲でお腹一杯。以外と引き出しは少ないし・・・端的に表現すればウザ(規制)でもそんな一途なヴィクターがバカっぽくて最高です。
Higher Than The Skyをフルでやらなかった、隣にいたニャカヤマから終始糞尿の混じった汗が飛んできて淡い殺意を覚えた、等の不満点はあったものの、名曲Under Control(俺的ハイライト)をやってくれたのでよしとしよう。
開演前に結局買ってなかった新作(汗)をサイン付きでゲット。ライブ中はロッカーと壁の間に厳重に保管し、見事生還。
そうして暑苦しい夜は過ぎていったとさ。
以下7/3心斎橋クラブクアトロでのSet list
Carved In Stone
Drop Dead
Under Control
Soundchaser
Days Of December
Refuge
Lord of The Flies
Dies Irae
Beauty
Lost In The Void
No Regrets
Guitar Solo → Unity
Down
Set This World On Fire
Soul Survivor
Medley〜Send By The Devil / Black In Mind / Solitary Man
Michi-Shi Tsuki(Full Moon)
Medley〜Long Hard Road /Higher Than The Sky /Don't Fear The Winter

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