という訳で、今回は“ドラゴンクエスト−ふっかつのじゅもん−”でした。
これでドラクエシリーズを立て続けに2つやったことになるけど、たまたま完成(?)した順番に発表するとこうなりました。
それにしてもねぇ・・・・・ホント・・・・・ぶっちゃけありえない難易度。
オールタッピングて・・・(汗)
タッピングは元々苦手だったけど、この曲をコピーした事によって「もう二度とタッピングはやらない」と心の底から思うようになりました。
初めは普通に(ゴエモンっぽい感じで)やってたのが、冗談でコードを左手、メロディーを右手で弾いた所、ちょっと面白そうだったので「ここはタッピングでいこう・・・ここもタッピングがいい・・・ここも・・・ここもやっとくか・・・・・」などと色気を出している内に、自らが用意したアリ地獄にズブズブと引き込まれていった次第であります。
よしゃいいのに・・・完全なオーバースキル。通して弾けるようになる頃には季節が変わってました。
で、肝心の出来なんですが。もう今回は「タメを聞かせた」とか「電気系統の故障」とか「何か降りてきた」とかしょうもない言い訳はしません。
ただ、この曲を演奏しているとどうしても、あの果てしなく遠かったロンダルキアの大地への旅路に思いを馳せてしまい、それが演奏に現れてしまうのです。
演奏がモタッたり、ミストーンが出てる瞬間は、俺のドラクエ2へのノスタルジーが頂点に達している瞬間なのです!
そう考えながら動画を見ると、堪らなくメランコリックな味わいが出てきませんか?
出ませんか・・・・・そりゃ出ませんよ。出たらきしょいですよ。
動画の撮影は5テイクぐらいで終了しました。そう以外と早かった。
練習でも20回弾いて1回完奏出来るかどうかという低レベルな状態でのラスボスへの特攻。
しかも撮影というプレッシャーも加算され、案の定演奏はボロボロ。
ところが5テイク目で、ハーゴンにルカニとラリホーとマヌーサが同時に入るという奇跡が起こる。
で、次のシドーであっさり敗北って感じの演奏だった。
今の状態で何回挑んでもこれ以上のテイクは撮れないと判断し掲載に至る。
しかし挑戦を諦めた訳じゃ無い。いつの日か必ずシドーを撃破するだけの力を蓄え、ノーミスでクリアーする事をここに誓う。
そして再び挑戦する頃にはふっかつのじゅもんをすっかり忘れてしまっていたのは、後々の話である。
お後がよろしいようで。

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