次々世代機も出揃い、各自の明暗もはっきりと見えてきた(ゲームの話ね。)
これでゲーム業界は、当分の間任天堂の時代が続くことだろう。
Wiiやってる?俺はやってないけど。
「Wiiリモコンによる直感的な動作で、今までのゲーム機では体感出来ない新しい遊びを提供」
ふーん。新しい遊びねぇ・・・・・そうかな?
俺はWiiの出る前から、
Wiiリモコンよりもっと凄いコントローラを知ってるぜ?
それは遥か昔、まだ日本が倭国と呼ばれていた時代まで遡る。
魏の国より金印などの宝物と共にゲームのコントローラが伝えられたという。
それでゲームをプレイした当時の人々は、そのコントローラの持つ特異性と斬新さに、ひたすらこうべを垂れつつも、肝心のゲーム本体が無かったので誰もプレイすることは出来なかったそうな。
武蔵房弁慶が義経を守るため、身体中にコントローラを受けながら死して尚立ち続けた。これが後に言う「弁慶の立ち往生」である。
時代が前後するが、飛鳥遺跡の壁画には、リモコンで遊ぶ童子が描かれている。
時は流れ、1882年、岐阜で遊説中に暴漢・相原尚褧に襲われ負傷した板垣退助は「板垣死すともセガは死せず。」
とは言って無いらしい。
本当は「ドリキャスが後一年早く出ていればセガは天下を取っていた」と言ったらしい。(多分無理)
適当な事ばかり書いていてもしょうがないので話しを戻します。
時はWiiが発売される10年以上も前、ファミコンが天下を席巻していた頃その拡張パッドとして発売されたのがこの“パワーグローブ”である。
十字キーの代わりに指先を動かす事により操作が可能となる。
そう、Wii何かよりとっくの昔にWii型デバイスは発売されていたのだ。
でも殆んどの人が、このコントローラの存在すら知らないのは、ソKGBによる陰謀で歴史の表舞台から抹消されてしまったという説は、俺が今作ったでっち上げ。
何故こんな画期的なガジェットが日の目を見ないまま忘れさられてしまったのか?
それはこのコントローラを実際使ってみればよくわかる。
マリオの1―1をクリアするのに30分かかった。
このコントローラーは「これでプレイすれば、どんなゲームでもたちまちエクストラ・ハードモードに変えてしまう」という余りに野心的過ぎる仕様だったのだ。
パワーグローブの箱を空けると「STOP」の文字が記された一枚の注意書きが。
以下注意書きより抜粋、
パワーグローブはまったく新しいテクノロジーから生まれた大変画期的なコントローラーです(何か凄そうだ)
ただ、操作性が大変微妙なため使い慣れるのに何日か練習が必要です。(何年かの誤植)
イライラせずに諦めず練習してください(確信犯)
練習によって使いこなせるようになり、今までになかったゲームとの一体感を得ることが出来ます。(そして全てを失います)
複数で操作すると、ファミコン本体に悪影響を与えるので絶対におやめください(持ってる人見たこと無いから心配無い。マンボウのオスとメスが太平洋の真ん中で出会う可能性より低いと思う)
恐るべしパワーグローブ。
これを付けて町を歩けば、何人たりとも太刀打ちできない(寄り付かない)意味不明な闘気をまとうことが出来る。
(しかも新品)
俺は最近になってようやく購入したんだけど、余りに安かったので・・・・・
(トライフォースみたいで格好良いゾ)
3つ買ってしまった。・・・・このまま集め続ければパワーグローブの精(多分邪精)とか呼び出せて願いとか叶えてくれそう(笑)
俺もいい歳だ。伊達や酔狂でパワーグローブを3つも買ってしまうほど愚かな人間じゃない。(哀れではある)
とっておきの使い道を用意しているので一部の人はお楽しみを。

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