間を空け過ぎたので前回のおさらい。
Tー1000を追って鉄工所まで辿り着いたシュワちゃん、しかしその所内には悪意に満ちた数々の罠が張り巡らされ、その余りの凶悪さは、Tー1000の存在すら隅へ追いやる程だった・・・・・そして道に迷った。
これが前回の粗筋である、それにしても困った。右端まで進んでもTー1000がいただけで行き止まり、リアルに一時間ぐらい迷った末、上へ登れるポイントを発見。
分かってしまえばどうと言う事は無いので詳しくは書かないけど本当に辛い。
「あそこにギリギリのタイミングでジャンプすれば飛び乗れるんじゃないか?」
「ダメージ覚悟で突入すれば道が開けるかもしれん・・・」
この「ターミネーター2」に対してはこれまで何だかんだと難癖付けては来たが、結局ここまでプレイさせられてしまっているという事はやっぱりそれなりの魅力もあるんだなあと、改めて関心しつつも、更にエスカレートした新エリアの地形のダイハードな難易度に怒り心頭。
どうみてもヤバそうな煙が飛び出す配管。
回転する床の上を飛び移る、落ちればドロドロに溶けた鉄の海に落ちてアボーン。
作業員が人っ子一人見当たらないのも頷ける。こんな環境ではいかなる生物であっても生存出来るはずが無い。あのターミネーターですらもう100回以上バッドエンドを迎えてしまっているのだから。
そんな地獄の様な難所も難有りまくりながらも、なんとか乗り越え、ようやく最終エリアらしき場所に到達する。
遂にTー1000との最終決戦だ、生憎マシンガンは、前回の戦いで撃ち尽くしてしまった。頼れるものは己の拳ただ一つ。鉄拳制裁!!
くそぅ、玉砕されてしまった。やはり丸腰ではTー1000には勝てないのか・・・そういや、
ステージ1では一般市民相手にさえ不覚を取りかけてたな。忘れてたぜ。
正面から殴り合っても勝ち目はない、ならばステージ1のボスと同じく自慢のフットワークで翻弄するしかない。
うぬぬ、ステージ1のボスは動きのトロいヤツだったから良かったがTー1000はシュワちゃんと同等かそれ以上に機敏に動く、ダメだ、バックを取れない。
しかし何度か戦いを挑んでいいる内に有る事に気が付いた。
Tー1000の上を飛び越えて背後に回ろうとした時に、誤ってTー1000の真上に落下してしまったとき、Tー1000が転倒した。
これは・・・いや試してみる価値はある。
Tー1000に向かってフライングボディプレスを間髪無く叩きこむ。
Tー1000は画面の端に追いやられ遂には溶鉱炉の中に!
やったぁ!勝ったぞ!
連続空中殺法で葬り去るなんてシーンが映画の中にあったかどうかはもうどうでもいい!とにかく勝ったんだ!
Tー1000を踏み殺したんだ!
・・・・・で、どうすればいいんだ。5分ぐらい待ってるけど何も起きない。
あいつら二人は来ないのか?いや、多分今頃
配管の蒸気で蒸し上がった挙句、足滑らして溶鉱炉の不純物と化しているんだろう。この空間で女子供が生き残れるはずが無い。
映画通りにいけば最後はシュワちゃん自体を始末するはず。でもターミネーターは、プログラム上自殺出来ないようになってるから、サラ・コナーに手伝ってもらってたな。
・・・・・なる程、ようやく意味が分かった。このゲームではその役をプレーヤーにさせようとしているわけだな。味な演出じゃないか。
さらばシュワちゃん、一般市民にボコられそうになった時は疑ったけど、やっぱアンタは最高だったぜ。じゃあな。
Bボタン+←キーで盛大に溶鉱炉の中に飛び込むターミネーター、僕達はその雄姿を忘れない・・・・・
ちょっ・・・・・なんでだぁ!!
普通にワンミス扱いになってるし。
勝手にアイル・ビー・バックしてんじゃねぇ!!
結局正解は
「上に飛んで左に進んで行けば、ジョンとサラが待ってる」でした。
そしてエンディングへ

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