発音は勿論の事、アルファベットすら判別不能なバンド。
青鐘で妙な視線を感じると思ったらこのジャケだった。
「フォーク」と書かれていたので、とりあえず試聴してみると確かにフォークしていたのでとりあえず購入。
@はイントロでAから歌が始まる。
うむ、何を言ってるかはさっぱりわからんが、なかなか良い。
この雰囲気はファミコン「ミネルバトンサーガ」のフィールドのBGMになんか合いそう。
アクの強い女性ボーカルも、この土着的な田舎臭い音楽にうまくマッチしている。
と、ここまでは試聴済みで大体見当は付いていた。
未聴だったCをスタート。
・・・なんじゃこりゃ?
アコースティック楽器は消え失せ、エレクトリカル(打ち込み系)なビートが刻まれる。
でもボーカルはさっきと一緒の人。
いなたいメロとエレクトロニカル・ミュージックの共演。奇妙だ。
Cはアコースティックな雰囲気が戻り安心する。
・・・のも束の間、ボーカルは
野太いオッサンの声。しかもヘタヘタ。
その後もエレクトロニカルな民族音楽ポップ路線が続いていく。
・・・ふむ、これはこれでアリかもしれない。チープなバックが聴き様によっては、ちょっと古いゲームミュージックに聞こえなくも無い。
B以降を聴いた時には「青鐘のオヤジ許すまじ!」と思ったが、結果オーライってことでこれは十分アリだ。
一応オフィシャルサイトらしきものを発見(
http://veleslava.ru/music.html)
一字一句たりとも読むことは出来なかったがVoがオバちゃんだった事だけは確認することができた。

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