11/29(月)
どもっ

前回の日記での訂正が一点。
今日から“ドミニク”のワークだと言ってましたが、勘違いしておりましたw
ここから4日間は“モーリス”という、かつて“モーリス・ベジャール”の元で踊っていたという凄腕ダンサーの方が講師を務めますwww
あ、ちなみにベジャールと親戚だとかそういうのではありませんのであしからず。。
この4日間でやるのは、
「ダンサー」
「ディレクター」
「プロダクター」
という三つのかかわり合いについて、だそうです。
フランス語での説明なので俺もなんと言ったらいいのかわかりません。
とりあえず、彼のワークを受けて、感じた事を書いていきます。
まずは、3人程のグループを作ります。
1「タリア、クラリス、リナ」
2「ホリ、マリカ、アナトル、マルセラ」
※俺はよくわからないままここに配属されましたw
3「マルティナ、マリ、ジョアン」
4「ピエール」「ルゥ」「ミゲル」
5「コレンタン、マティルダ、マルタン」
※マルタンは怪我のため、途中抜け
このようなメンツでワーク開始。
まずは、順番に一人ずつ簡単に動きを創ります。最初にやった人の動きに次の人が続きを創っていく、コンベヤー方式。
これは日本でもやったことのあるワークの一つですね。
しかしながら、俺と一緒に居るのは、皆外国人。
拙い英語と動きとパッションで伝えていきます。
流れが出来たら、繰り返し練習。
途中、モーリスがひょこっと現れては、俺たちの動きを見て、「ここはこれがいいんじゃないかな?あーしたらどうだ?」と言ってくれます。
ああ、そうか
このワークでの彼の役割とは、所謂《アートディレクター》なのだろうか?
なんとなくそんな感じがする。
そうこうしているとあっという間に休憩時間に。
持参したお弁当を食べ、皆と軽ーく談話

それからスタジオの屋上で一服

休憩後、クリエイション再開。
大体完成したところで、モーリスが言う。
「今度は、この動きに“声”や“音”を付け加えてくれ。」
むむっ
成る程。
動きの中でのムーブメントや、それによって突き動かされる身体。
了解しました
と、俺が“音”を付け加えようとするとモーリスがこう言う
「ホリ、日本語でいいよ。日本語で彼らにも教えてやってくれ。」
えええっ!?
まじっすか!!?
わ、わかりました。
『はい!じゃあもう日本語でいっちゃいますよ〜〜〜!!!』
俺は声高らかに言う。
『スロー&クイックリー!!!』と言っていたパートは
『ゆっくり〜〜〜〜早く!!!!』に変更。
皆が、続けて言う。
「ユックリーーーハヤク!!!!」
おおお、なんて不思議な感覚www
そんな感じで、俺はルー語を使いなんとか皆に伝えていく。
そして、あっという間に時は過ぎ、発表の時間がきた。
まずはクラリス&タリア&リナ

静かなムーブメント

う〜ん、しかし美人三姉妹だなwww
二番手には俺たちがやり
※写真無し
マルティナ&マリ&ジョアン

彼らはガッツリ動く!

まるで獣のような力強い踊りを見せる三人。
ピエール&ルゥ&ミゲル

こんなに激しく踊るピエールは珍しいな!

フィニッシュ!いかに激しかったかはルゥの髪の乱れかたでお分かり頂けるでしょうwww
コレンタン&マティルダ

この凸凹コンビは様々な時計を表現していた。いつも面白いなぁw
とまぁこんな感じで、全グループが終了。
モーリスのお話が始まる。
いつものように、生徒にトランスレートしてもらい、だいたいのことは把握。
彼が言うには
「今日行ったワークは、ダンサー一人一人が振り付けをし、それを教える立場となり、ダンスは勿論、呼吸や視線のシェアする事の大切さを体験してもらったのだ。」
とのこと。
ふむふむ。
そうですな。
それを成した上でのコレオグラフにも繋がると思います。
ただ、まだわからないのは、これが、フランスのダンス界での話なのか、彼自身の考えなのか、そこをもちっと詳しく知りたいところである。
まぁ、まだ3日間あるし、受けていくうちに理解出来るかもしれない。
もしくは、頑張って話をしてみよう。
長くなったけど、モーリスワーク一日目の感想でした

明日もやったるぞ〜〜〜

おまけ☆
昨日の哲郎君とのSkypeでの出来事。

どうしてこうなった?(笑)
いや、そんなんで凄まれても…ねぇ??

とにもかくにも、今日明日と彼も本番でございます。
頑張ってきて下さい

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