2009年6月6日(土)16:00〜20:00
参加者:8名(女性4、男性4)
1)自己紹介&身体ほぐし
2)リラックスしつつ自分の身体を感じるワーク
寝転んで自由に移動、ぶつかった人(出会った人)とペアになる
・一人がうつぶせになり、パートナーが上に乗る
身体の痛くない部分をロールで移動する。
相手がどういう形をしているのかを感じてみる。
・胸やお腹以外の部分を身体をぱちぱちたたいてリラックス
(水分を出すようなイメージで)
・頭の頂点から下がるように、一息でブラッシングする(なでる)
3)ウォーキング
部屋の中を自由に歩く
・呼吸をするのを忘れない
・自身の内側に意識を向け、それからどんどん外へ広がっていくイメージ
・部屋を観察しながら歩く
・視点を変えて(自分の体を動かして)色々な角度から部屋を見てみる。
・部屋の中で行ったことが無い場所を無くすように歩く。
・それぞれの身体が所有しているスペースが均等になるように。
・自分のスペースが小さくなっても「止まる」ことで他の人とぶつかることがなくなる。
・握手や挨拶と同じように、目線で会話しながら歩く。
・手をつないでつながってみる。小さいアメーバのようになる→大きなアメーバをつくる。(様々なシチュエーションを楽しむ)
---休憩---
4)「ゆだねる・支える」ための倒れ方
・手をついてからおしりをつき→立ち上がる(横倒れ)
・しゃがんで手をついて横へ倒れる(前倒れ)
・色々な方向へ倒れる、色々な状況で倒れる(痛くない、危なくない倒れ方を見つける)
5)自分の重さを使ってみる
・目をつぶって部屋の中をウロウロする、出会った人とパートナーを組む(必ず男女ペア)
・背中あわせに座り、お互いに体重をかけ、その力を利用して立ち上がる。
(背中同士をぴったりくっつけて、身体をそらすことなく)
・また座り、立ち上がる
・お互いに支えあって、先導する役割を交代してみる。
・自分ひとりでは立っていられない状況を作り、お互いの身体を支えてみる。・支えあったまま移動。(大きな力を使わなくても、弱い力でも可能)
・ふれあった部分でお互いの意向を伝える。メッセージを送りあい、背中でやってみる。
▼ゲーム
2人1組のペアをつくりレースをする。背中あわせで競争し、最後に2人で支えあったまま崩れ落ちる。
・押す力と引く力をつなげてやってみる。
・身体の色々な場所で押し合ってみる。
・一人が決まった形(ポーズ)をつくり、その形にコンタクトしていく。
・ペアの人とざっくばらんに話し合う(やっている間、どんな風に感じた?)
・リフトについて
リフト(相手を持ち上げる)は、押し合った果てにあるものである。
押し合うこととリフトは混ざりやすい。
▼ゲーム
倒れてくる人を安全に寝かせてあげる
(受け取る側が相手を捨てない様にしてあげないと、関係が途切れてしまう)
▼ゲーム
「助けて!助けるよ!」
部屋の中を自由に歩き、誰かが「助けて」と叫んで倒れる。倒れる人を周囲の人が支えてあげる。
部屋の中を自由に歩き、誰かが「助けるよ」と叫んで構える。構えた人に有志が倒れこむ。
6)本日のまとめ(スーパーダイジェスト)
歩きながら自分を整える。
支えあい、押し合い、ひっぱりあいをする。
(もし捨てられてしまっても、倒れ方で対応が出来る。)
次回は7月4日(土)を予定しています。

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