ゴンのときもそうだったが、しつけのコマンドは日本語で!
これ、ワタクシのこだわり・・・ね。
コマンドは統一したほうがいい
分かりやすいほうがいい
こういうことから、英語を選ぶかたも多い。
「来い」は英語で「COME(カム)」
日本語にすると、「おいで」「こい」と、主にはふたとおり。
こうなると、「こい」派と「おいで」派とに分かれてしまい、どちらかで言われると犬が理解できないなんてことが起こることもあるわけだ。
その点「カム」はカムなわけで、「発音がねぇ〜」なんて、ムカツクことを言わなければ、ひとつの命令が異なる言葉になることはない。
でも!
日本人なんだしさ!・・・と意固地になった。
しかも、ゴン、日本犬だしさ!
意固地になっても、「ハウス」というコマンド使っていたりする、これまたいい加減なワタクシ。
意固地とは別に、私の周辺やはり日本人が多い(当たり前)
その日本人のかたがたが、訓練に精通していてコマンドは必ず英語よ・・・なんていうことのほうが極端に少ない。
だとすれば、どんな人でもつい口をつく、「お座り」は「オスワリ」だろっというような、ありふれたコマンドを使ったほうがいいという、一応もっともな考えもあったのだ。
「ありふれた日本人代表」の私の両親が大前提。
彼らにもよくお世話になっていますので。彼らに「しーっと」なんて、ムリムリムリ。
舌かんじゃうよ。
ところがエバさん、これから訓練に出陣する。
しつけ教室にちょぴっと行ったときも、やはりみなさん、当然のように
「エバ、シット!」
「エバ、カム!」
「エバ、ステイ」
それまでは、シェパードとはいえ日本語で躾けましてよ!と息巻こうと思っていたものの、実は小心者のワタクシ、そんなことは露ともいえず、
「さあ、お母さんもご一緒に!」
「はい、エバ、しーっと!」お〜ぉんq(-_-)p
普段はやはり「エバ、おいで!」なのは、相変わらず。
よし、こうなったら、日本語英語、両方分かってもらおうじゃないの。
コマンドはひとつですって?
ノンノンノン!
うちのシェパードは、バイリンガルを目指しましてよ。
エバ、カム、シット・・・えっと、フセってなんていうんだっけ?(爆)
あ、ダウンだ。エバ、ダウン。
エバ、立って・・・じゃない、エバ、アップ。
辞書片手のトレーニング、始まりはじまり〜(大汗)

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