犬と暮らせば
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2008/8/15
「手作り食オススメ本」
手作り犬ご飯
こちらのレスキュー記事
もご覧いただければと思います
ご協力いただきましたかたへ、この場を使ってで恐縮ですが、お礼を申し上げます。
****************
さて。
今日は、犬ご飯の手作りオススメ本について・・・
子供のときから、母がずっと普通に手作りをしていたせいか、犬にドッグフードという感覚がなく、私も最初から手作りでした。
とはいえ、知識があったとかではなく、母は今からいくと、ぶっとびの内容の手作りだったりしたのです。
カレーのルーを入れる前のスープをご飯にかけて、「お肉たっぷり〜」とあげていたり。ええ、もちろん、タマネギもたっぷりです(爆)
タマネギ中毒は個体差があるので、たぶんコロちゃん(そのときの犬)は、へっちゃらだったのだと思います。
なにしろ、ハンバーグのときは、コロ用にも作って(まったく同じ状態)、「今日はご馳走」なんてやっていましたから。
コロはドッグフードを一切食べない犬だったので、子犬のころから、オール手作りだったのです。
今の手作りの走りのように、おじやを食べていました。
私はというと、ゴンの子犬のころは、ドッグフードオンリーで、それから成犬になったら、朝フードで、夜手作りというスタイルに定着しました。
とくに何も考えず、母がしていたように作っていたのですが、もちろん、そのころには、食べてはいけないものは知っていましたから、タマネギなどあげてはいけないと、今一般に言われるものを避ける程度の知識でした・・・(笑)
それから、少しずつ勉強を始めるようになりましたが、本格的に・・・は、ひなのアレルギーが分かってからです。
それまでは、適当に本を読んで・・・でした。
知っているかた、もっていらっしゃるかたも、多いと思うけれど、私が参考にした本たちは、こんな感じです。
長くなるので・・・
最初の一歩・・・にするかたが、とても多い本なのでは?
「かんたん犬ごはん」
でも私が最初に買った本は、こちらでした。というか、こちらが先にでていて↑のはまだなかった・・・?
「愛犬のための手作り健康食」
どちらも須崎先生の本です。内容は、似たような感じだと思います。
まずどちらかを買ってみては、いかがでしょうか?
次にイチオシなのがこちら。
「アレルギーと皮膚疾患」
本村先生も獣医さんで、ホリスティックケア的観点の内容もあります。
ワクチンのことやドッグフードの弊害についても書かれていますし、酵素のこと、絶食のすすめ、生食のすすめなどがかかれています。
ただ、この本はもう販売されていません。
その改訂版が先日ブログにも書いたこちら。
「目からウロコのアレルギー本」
上と内容は同じですが、追加されたこともあります。
レシピ本を期待されると、だめですが、食物の栄養的な内容や酵素についてがかかれており、疾患のある子の対策を考えるなら、須崎先生よりもつっこんだ内容になっているし、具体的です。
ひなのアレルギーのことで買った本なので、本村先生の本のほうばかりを見ることになりました。
同じシリーズで、こちらも買いました。
「胃腸が弱いではすまされない!」
もし、疾患があるなら、本村先生の本、特にないけれど、導入本なら須崎先生の本・・・という感じでしょうか。
犬にご飯などの穀類はあまり必要ないという意見もあるし、太りやすい子にはご飯類はあまりあげないほうがいいかもしれません。そうなると、おじや推奨の須崎先生よりも、本村先生の本のほうがいいかもです。
最近買った本は、こちら。
「症状・目的別 栄養事典」
見やすいし、こんな症状のときは、こんな栄養が必要。その栄養素はこんな食物に含まれている・・・という内容なので、見やすい、分かりやすい。
目的ごとに探しやすい・・・と思います。
見易さ、分かりやすさからは、こちらもオススメです。
それとあとはこちら。
「Kitchen Dog! Perfect 50 Recipes」
キッチンドッグのオーナーが書いたもの。
レシピ本で、ちょっとおしゃれな・・・のときにはいいけれど、毎日のご飯をこれはちょっと無理かなぁという感じ。
たのしい、おしゃれなお料理本という感じです。
ところどころ、「ん?」と思うところがあり、犬ご飯知識はあまりないかも(暴言!)と思わせるところもあるかなぁ・・・。
ただ、おしゃれで楽しいのと、合間のエッセイが素敵です。
*****
犬のご飯の手作りって、続けるのが大切。
だから、あまりに大変だったり、手間だったりすると、続かないと思うのね。
実は先日、実家のはなの姉妹犬のふぅちゃんが、ひどいアレルギーになり(たぶんノミダニ)、ひなを診ていただいている先生のところにご案内したのです。
そのとき、手作り食で体質改善したほうがいいとお勧めしたのですが、最初は「手作りなんて!」と言われてしまいました。
でもふぅちゃんの状態があまりに悪く、かきむしって血が出ている状態。
手作りってそんなに構えず、人間のお食事を作るときに、お鍋をひとつ用意して、たとえば野菜炒めなら、切った野菜の数切れを、細かく切ってそのお鍋にどんどん入れていく。
ダシを取ったあとの鰹節とか、昆布があれば、それもいれちゃう。
お肉もちょっとだけ分けてあげて、そして煮込む。
ちょっと量が足りないなと思ったら、ご飯を最後に入れて、ちょっと煮込む。
どうしても今日はお肉類がすくない(もしくはない)と思ったら、卵を入れちゃう。
そんな感じでOKなんですよ・・・・とお話したら、「なーんだ」と。
犬用って、何か特別なものを買って、特別な知識を仕込んで、栄養素とか管理しないといけないと思って、とても無理と思っていらしたそう。
その日から、ふぅちゃんは手作り食になったそうです。後日、「なんでこんなことが今までできなかったのかしらって思って!」とおっしゃっていました。
きっと来年までには、体質改善されているんじゃないかなぁ。
とても嬉しかったです。
生食とかそういうことは、次のステップなので、やりたい、知りたいと思ったら、進んでいけばいいし、必要なければ、そのままでいいし。
生食は合う犬と合わない犬がいるから、必ずしも、いいとは限らないし。
(犬種によって・・・ではなく、個体によって。もしくは、年齢的にも)
もしまだ迷っているかたがいらしたら、こんな感じで試しに気軽に始めてみては?
私もまだまだ・・・なのですが、体質改善されたな・・・と、気づいたときは嬉しいです。エバのお腹もすごく丈夫になってきたし。シェパの割りには割りと丈夫になって、下痢もほとんどしなくったし。
ただ、体質改善には少し時間がかかるので、半年〜1年スパンで見ていないと、すぐには目につかないから、やきもきするんですけれどね・・・・
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投稿者: ゆか
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投稿者:ゆか
2008/8/16 20:55
>kagawaさん
でもあまり頭でっかちになって、堅苦しくなるのもって思っています。
ただ、ひなやユウ、お腹の弱いエバのこと、コトコトのことがあったから、ちょっと調べたいと思っただけなんですけどね。
それに、毎日パーフェクトじゃなくたって、いいじゃんね!
http://black.ap.teacup.com/4dogs/
投稿者:ゆか
2008/8/16 20:54
>コリーさん
単一電池って・・・(笑)
人間だって、毎日バランスバッチリじゃないもんね。
本を読んでいたって、決して完璧に作ってないもん。
病気の子がいたからちょっと買ってみただけだもの。
一番は、てきと〜。気ままが一番ですよね〜
http://black.ap.teacup.com/4dogs/
投稿者:kagawa
2008/8/16 9:26
こうして見ると食事関連の本だけでもかなりありそうですね。単なるペットと言う感じから、栄養管理や体調管理まで、まるでマネージャーというかトレーナーって感じですね。
でも、飼い主が1番その子の特徴や異変に気付くんでしょうし、飼い主の知識によって生活状況も変わってきますもんね。
投稿者:コリー
2008/8/15 12:14
本、まだ読んでないのもたくさんあるわ。参考になります!
そうそう「手作り」って硬く考えなくていいのよね。
自分のごはんを味付けする前にポイポイ取り分けてやるだけだもん。我が家も食材はほとんど犬と折半。
人間の私が「夕飯はビールと枝豆」とか平気でやってんのに多少質素でもいいのいいの♪
ガリガリで貧相だった乱君もぽっちゃりと単一電池みたくなってきてかわいらしいですよー
http://blog.livedoor.jp/elipa/
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