仕事が休みでお天気がいい日は、時々実家の人々と公園へ散歩に行く。
両親と妹と妹の三つ子とエバとはなを乗せて、近くの大きな公園に行くのがほとんど。

妹と三つ子が、ほぼ毎日日中は、実家にいるので、はなは、以前のように手をかけてもらえない。
毎日の散歩とご飯をもらっている・・・というのは、まぁ、普通といえば普通なのかもしれないけれど、以前はもっといっぱい遊んでもらったわけだから、はなにしてみたら、我慢があったり、寂しさがあったりすると思う。
だから、ちょくちょく我が家に連れてきて遊ばせてやったり、こうしてみんなでお出かけしているのだけれど、驚くべきは、はなの様子。
まだ2歳前。
うちに来たら、まだまだお子様で、エバと取っ組み合ったりしているし、コトコトに先輩風吹かしているのに、三つ子たちに、どんなにめちゃくちゃされても、決して怒らない。
尻尾をつかまれても、耳をくにゅくにゅされても、知らん顔。
私たちにはまだまだ甘え噛みすることもあるというのに、三つ子には、そっと手をなめるだけ。
いつの間にか大人になったねぇ・・・と、しみじみする。
三つ子たちにも、少しずつ慣らして行って、はなにおやつをあげさせたり、撫でさせたりしていたので、犬にすっかりなじんで、エバのことも怖がらない。
エバも優しい気質で助かる。
特に写真の一番右の子は、うちの家系の血を引いているのか、最初から犬を怖がらないし、エバにも抱きついていく。
公園に行くと、同じ様な乳児連れのお母さんたちが、びっくりしていらっしゃる。
まだ酔っ払い歩きのような子が、シェパや柴に抱きついているんだから。
そして、それに安心するのか、近づいてきたりもするし、記念撮影を頼まれたりする。
喜んで・・・というほどでもないけれど、最初は怖がっていた子が、少しずつそっとそっとエバに触って、撫でて、最後はニコニコしてなでなでしていく様子を見て、「犬好きになれよっ!」と心の中で思う。
間違っても生き物を虐待するような子になるなよっ。
3つ子はすっかり犬好きで、あちこちの犬に平気で近づくので、ちょっとヒヤヒヤものだけれど、まずは英才教育初期段階完了・・・っと(笑)
どーでもいいけど、左端の子が一番かわいい。すでにモデルの才能があるのでは・・・ぐらいに、お目目ぱっちり。誰もが認める美人。
実は私の赤ちゃんのときにそっくり。
そのことに気づいた家族たちが、なんだかちょっとがっかりしているのは、なんでだよっ。

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