いくつかお問い合わせをいただいたかたのなかから、いいかたとお話をつめさせていただいておりましたが、トライアルへ向けてのスケジュールの目処がたちましたので、上の募集記事にもありますように、いったん募集を中止しました。
万が一、今回の方たちとのお話が実らなかった場合には、再度募集開始としたいと思っていますが、いいかたがたなので、ご縁があればと思っています。
里親候補さんに、サチの様子をお伝えしていく形で、記事は書き続けるつもりです。
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ヒート中でランに行かれず、運動不足気味のさっちん、庭に出すと爆走する。
そしてエバにからみついて、エキサイト!!
「がふーがふー」と低音がでているけれど、もっとヒートアップすると、うなり声のようなものを発するし、動きもものすごく激しくなり、喧嘩のようになるから、その前で「やめー!!」とストップ。
ヒートアップしすぎたら、声も聞こえなくなるから、その前に必ずやめさせるようにしている。
つづいて、さっちんの呼び戻し。
これぐらい落ち着いているときに、しかも庭の中だから、できて当たり前ぐらいなんだけれど、興奮しているときでも、だいたい庭の中なら呼び戻しできる。
ただこれが外となると話は別。
呼び戻そうと思ったときには、はるかかなたに行っていると思うし、ポインター的一直線気質で(いのしし系とも言う(笑))、突っ走ったら、周りは見えない、聞こえない。
猟に出ているポインターは、猟が終わると捨てられるという子もいるらしいけれど、一部は帰ってこられなくなって・・・ということも多いのだそう。
それぐらい、行っちゃったら、さよならだと思って、覚悟してほしい。
そんなさっちん、とても甘えん坊。
ポインター的、独立心のある気質部分と、ラブ的甘えん坊気質部分とが混ざり合っている。一粒で二度おいしいっていうか(笑)
甘えん坊さっちん、誰かがかまってもらっていると、「私も〜」と間に入る。
こんな風に・・・

エバに新しい服を着せて撮影しようとしていると、「何?何?」とさっちん。

ずっとずっと、からまっていた(笑)
じゃーまーと言われても、自分も混ざっていないと気がすまないらしい。
先住犬が焼きもちを焼く子だと、うまくここをコントロールしないと、焼きもちを焼いて喧嘩になることもあるので、飼い主が上手に裁いてほしい。
私はどうしているかというと・・・
上から順番に、撫でたり声をかけたりするという鉄則をはずさないようにしている。
上のものを撫でているときは、ほかのものが割って入ろうとしても、押しのけて完全無視。見もしないし、もちろん「あっちいけ」などの声もかけない。
無言で押しのけて、まずゴンちゃんラブラブ。次にユウちゃんしゅきしゅき。
ひな・・・は、動かずソファーで丸くなったままのときもあるので(爆)、姫に声だけかけておく。
たまにお出迎えにお越しいただけたときには(苦笑)、ひなちゃんを抱きしめ、ぎゅーっとする。
そのころには、エバが尻尾をブンブンさせて、ゴンたちをはたきながら邪魔をしているので、エバを何度も押しのけている。
コトコトが来ても、サチが来ても、無視。
エバをぎゅーしてから、コトコト。そしてサチ。預かりだから、一番格下。
みんなにぎゅーすると、ぎゅーが終わった子たちは、散っている。
そんな感じ。これは私の例なので、里親様には、自分スタイルで先住犬ちゃんとサチとの関係をうまく円滑に裁いてほしい。

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