どんなに「元に戻った」、あるいは「何もなかった」、
そう思い込もうとしても、「違うんだよ」と突き付けられる日。
あの日以前の世界にはもう戻れないんだと、思い知らされる日。
どんなに日々バカ騒ぎして忘れようとしても、
否応なく心の針がリセットされる日。
この時代を生きる誰もが、避けて通れない出来事のあった日。
(上の世代の方々にとって、戦争etc.がそうであったように)
「あの時、あなたは何をしていましたか?」
その言葉だけで誰とでも、何かが通じ合う日。
そして命の、「生かされている」ことの意味を、胸に刻み直す日。
今日はそんな日ですね。
忙しさのピークを迎えている時なので
おそらく日中はそんなことに思いを至らせていられないだろうし、
14時46分に黙祷できるかどうかもわからないので、出勤前に書きました。
心よりの哀悼の意を込めて。合掌。

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