書くの遅れて申し訳ありません;;
では、続きいきましょうか・・・。
急展開の第4話です続きへどうぞ♪
誰だ・・・!
声に出ない声と一緒に振り向く。
イヤな予感しかしていなかったからだ。
そして振り向くとその先には・・。
「遊びに来ちゃった〜♪えへへっ♪」
「伊織・・・」
その姿は間違いなく伊織だ。
だけど・・・何故だ?
何か違う・・・何か・・・。
考え込んでいるオレとは正反対に明るく話を続ける。
「あ!羽月〜♪さっきぶりだね?もう普通に出てこれるの?」
羽月・・・?
あ、そういえば・・・さっき学校で
『えっとねー♪羽月は、ゆーた兄とお話したいんだって〜♪』
とか言ってたな。
ん・・・?待てよ・・・。
朝登校のときは
『いつも以上に元気よぉ?大丈夫?はーちゃん?』
と聞いていた気がする・・・。
おかしくないか?
「伊織・・・貴方、今日の昼くらいから様子が変よ?」
姿自体はオレには普通に見えていたのだが・・・羽月には変に見えたらしい。
「そうかなぁ?普通だよぉ♪」
にこっっと笑顔を見せる伊織。
でも、その口調にも違和感があるのはオレにも実感できた。
「・・・そう」
だが、羽月はそう思わなかった・・・いや、思ったが何か考えがあるように思えた。
一体羽月は何を考えているんだ・・・?
まぁいい、今は羽月に全て任せよう。
オレがいろんな思惑を廻らせているうちに、伊織たちは話がついたらしい。
「えっとねー。さっきの話聞いてたんだけどね、やっぱり、ゆーた兄に空見せないようにするならここに泊まってもらったらどうかなぁ?」
オレの意思とはまったく関係がないかのように言い放つ伊織。
「・・・そうね、そのほうがいいかもしれない」
少し考えてから、羽月は返事をした・・・っておい!?
「お、オレの意思はどうなんだよ?!!!」
慌てて立ち上がり、自己主張するオレ。
だが、そんな主張もむなしく・・・。
「「関係ない」」
と二人同時にあっさり却下されてしまった。
「お前らはいいかもしんねーけどな?やっぱり女の家に泊まるってのは・・・」
必死に講義を続けるオレだが、最終的にはシカトされ、宿泊準備に取り掛かられてしまった。
・・・!
そういえば・・・。
何で伊織がいたんだ?
一緒に住んでるとか?
いや、だが学校に行くときは伊織のほうが来るの早いしな。
じゃあ一体なんで・・・。
立っていた体制から座りなおし、天井を見上げながらぼんやりとそんなことを考えていると急に頭に流れ込んでくるような声がした。
―もうすぐだから・・・・―
・・・!?!?!?!?!?
吃驚して辺りを見回すが、辺りには誰も居ない。
誰だ・・・!?!?!?!?!?
―大丈夫・・・すぐ楽になれる―
何がだ!?
一体何から楽になれるんだ!?
「・・・誰だ!!!!!!!」
大声で叫んでみるがやはりというか、予想通りに部屋でオレの声が反響するだけで返事も何もない。
ましてや姿も見えない。
オレは怖くなり、耳を塞いで蹲っていた。
するとバタバタと走る音がして、急に襖がバン!と開いた。
「どうしたの!?」
そこには血相を変えて走ってきたことが伺えるような羽月の姿があった。
多分、オレの大声に反応して飛んできたんだろう。
オレは羽月を安心させるべく、必死に言葉を紡いだ。
「いや・・・あのな・・・な、なんでもないんだ、ちょっと物が揺れた音が声っぽく聞こえて、それで吃驚してあんな声を・・・すまん」
羽月を安心させたいのもあったが、一番にオレがそうだと信じたかった。
だが、やはり羽月には何でもお見通しのようで・・・
「なんでもないのは顔を見ればわかるわ、家事が落ち着いたから話を全部聞いてあげる」
そういうとさっきのほうにオレの前に座り、オレから話しかけるのを待っていた。
こうなるとどうしようもない。
オレは仕方なく、全てを話すことにした・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「そうだったの・・・それは驚いたでしょうね」
全て話を聞き終わった羽月は、オレの気持ちを察したように話し出した。
「けど大丈夫、私がついて、・・・・!!!!!!!!!」
まるで幽霊でも見たかのように目を見開き、オレの背後を声に出来ない悲鳴と共に見つめる羽月。
何があったんだろう。オレはそう思い、羽月に語りかけるように近づこうとした。
「はづ・・・「走って!!!私のほうに!!!!!今すぐ!!!速く!!!!」
血相を変えるどころではない羽月の声色に驚き、即座に言われたことを実行する。
ドンッ!
サクッにも似たような音が部屋に響き、オレの背後で聞こえ・・・。
何事かと思ってみれば、たたみにはナイフが刺さっていた。
「っ!!!!!」
吃驚して、すぐにその場から離れる。
そして、誰がいるのかと上を見てみると・・・。
そこには血だらけの伊織が居た。

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