山形は大粒の雪が降っています。電灯のついた軒下で空を見上げると、とてもきれいです。不景気深刻みたいだし、今年は世の多くの人にとって辛い冬になるんだろうな。
不満の爆発のような事件が頻発しているようですね。その背後にあるのは「身勝手な個人」と言われるような「人格」だけの問題ではなく、やはり彼らを生む「社会」にあるのではないでしょうか。彼らは社会の一部の鏡だと思います。
報道は「世の中を恨むのはお門違いだ」の一点張りです。もちろん、それぞれの事件を起こした人々は、その責任を問われるべき行為を行ってしまったことは間違いないと思いますが、事件報道の論調の中にこんなにも容疑者・被告人の自己責任観が支配的なのは少し異常な気がします。中道や左派の論調は何処へ消えてしまったのでしょうか?
犯人を、「身勝手ですね」と高みの見物を決め込んでいる顔をしながら、減収を受け、一部の役員の給料だけをパフォーマンス的に下げて、コスト削減の大部分を「製作費削減」で下請け会社に抱え込ませている彼らには、ひょっとしたら自分たちも…という発想は無いのでしょうか?もちろん経営的な観点抜きで企業報道は成立しませんが、近日のテレビには、幾分そうした疑念を持ってしまいました。
幾分、寒さが身に凍みます。