地元にある神戸空港が、ついに資金繰りが行き詰まった。今後は市の予算を繰り入れて運用していくらしい。
ついにこの日が来たかという感じや。
当初の予想をことごとく下回り、さらには昨年5月には日本航空も撤退。現在就航しているのは全日空とスカイマーク、
天草エアラインの3社のみ。
そもそも関空の候補地として神戸沖は最有力と目されておきながら拒否し、関空ができてからバブルに乗っかって計画ができ、阪神大震災でそれどころではないのに作ってしまったといういきさつがある。地元にいると分からないけれど、周りからの目は冷ややかやろうと思う。
ただ、僕は地元やからというのを抜きにしても神戸空港はまだまだ使えると思う。神戸の市街地から8キロで
ポートライナーで16分で行けるという利便性の良さ、関空と23キロしか離れていないので、一体運用をするなら間違いなく神戸空港のほうがええと思う。
海上空港やから、規制緩和して24時間空港にするのもええやろう。国際便は関空に任せて一部国内便を神戸空港で運用したらええと思う。
さて、それでもやっぱり関西の経済界か冷ややかな目で見られるんやとしたら、いっそ米軍基地を誘致してしまってもええと思う。
普天間基地移設問題で、世論は県外移設を主張しながら実現できなかった民主党政権に非難の声を浴びせた。「できへんことを言いやがって。ええ加減にせえ!」と。
ただ、全国の県知事を集めて「では、どこか受け入れてくれるところはありますか?」と問うと、大阪の橋下知事以外誰も手を挙げなかった。
僕はこれが情けなくて仕方がなかった。
沖縄に基地が集中していることで多大な負担を強いていることは事実や。なぜ沖縄に基地があるのかと言えば、日本の安全を守るためや。
北朝鮮や中国なんていう無法者国家が隣にありながら、それでも平和に過ごせているのは単にアメリカ軍のおかげであり、そこには沖縄の痛みもあるんや。
であるなら、地政学上の問題はあるけれど、「わが県も少しでもにほんお安全保障に対して責任を負おう」という知事がいてもええやろうと思う。知事が仮にそう思っても手を挙げられないのは有権者がそう思っていないからや。
何と冷淡で無知な民やと思う。
僕はアメリカ軍がええでって言うのなら神戸に来てもらってもええと思っている。幸い空港の北側の埋め立て地はたくさん土地が余っている。宿舎や基地施設を建てることも可能やと思う。
治安が悪くなるとか、騒音がとか不平不満を言えばきりがない。ただ、沖縄の身に痛みを押し付けて、それに知らぬ存ぜぬであぐらをかいて生きていくって、まともな神経をしている人とは思えないし、僕にはできない。
一番取ってほしくない選択肢は、このままジャブジャブと市のお金をつぎ込んで、最期に市民税で賄うというもの。僕の父は明石への引っ越しも念頭に置いてあるようや。
地方分権が進むことはええことなんやけど、神戸市民としては恐怖でもあるなと思う。いくつかあるであろうその通過点を、今日1つ通過したことだけは確かや。

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