週末、東京へ行く。
8月15日に靖国神社を参拝するためであり、学生の頃から行っているからもうかれこれ8年目ぐらいに入るんやろうか。
そして、旅先で出会った関東の友人たちと再会する。
彼らとの付き合いも、もうかれこれ10年ぐらいになる。
出会いと別れの繰り返しの一人旅で出会って、これほど続くのも、”旅”という人生で一番大切にしているものの価値を共有できる仲間やからやろうと思う。
あさって14日に出発して、16日に神戸に帰ってくる。
14日と15日とに友人たちと飯を食う。今年は予定がなかなか合わず、二回に分けることとなった。
ただ、少し心配なことがある。
先週末から起こっている地震や。
ニュースによると震度6と、なかなか激しい揺れや。震源地も恐れられている東海沖地震の予想地点に近い。
学者さんたちは、今回の地震は東海沖地震とメカニズムが違うことでもって、関連性はないと発表したけれど、どうも僕は彼らを信用できない。
地震大国である日本にとって、地震対策は大切な仕事や。国家予算でもってそれを遂行することになんの異存もないけれど、”向こう30年〜40年のあいだに東海沖地震が起こる可能性は40%〜50%”って。
国を挙げて対策を練っている東海沖地震の予想が、結局どっちなんか分からんような状態って、研究としてどうなんやろうかと思う。
ただ、起こる時期が予想できなくても、プレスリップという現象を探知することで地震が起こる直前に予知することはできるという。
今回の地震の震源地が、プレートの深い部分であることぐらいは、震源の深さから素人の僕でも分かったけれど、深い部分であるならプレスリップは前兆として起こらへんということなんやと驚いた。プレスリップはあくまでプレートの境界面で起こるものらしい。
さらには東海沖地震は上下にプレートがずれるらしく、今回の地震は水平方向にずれたから関連性がないということらしい。
相当なエネルギーを貯めこみながら沈み込んでいくプレートが、横にずれようと縦にずれようと、それは今までのバランスが崩れるきっかけになるんとちゃうんやろうかと思う。
事実、今回の地震の揺れのなかにプレスリップと見られるような揺れも計測されたらしい。しばらくしたら、それはプレスリップではないと発表されたけれど、今回の地震でプレートの歪はどれほど解消されたのか、もしくは全くされていないのかとかが気になるところや。
なんのために体積歪計とかGPSとかで計測してるねんと思う。
微弱なものも含めれば、5分に1回は日本の国土で地震が起こっているという。
確かに地震予知が外れた場合の影響を考えれば、その発表は慎重にならざるを得ないんかも知れんけれど、これだけたくさん地震が起こっている国なんやからデータは豊富やろう。
研究者も”疑似科学”なんて揶揄される現状に満足しないで、ちゃんとやってもらいたいなと思う。
僕は阪神大震災を経験してるし、アフガニスタンでもあれ並みの地震に遭った。
新型インフルエンザなんて怖くないけれど、揺れによる被害とその後の大衆のパニックが怖い。
東京って、住んだこともない地方の人間からすれば、異常なまでに人が密集して暮らしている、それだけでも潜在的に危険をはらんでいる地域やという認識でいる。
週末に東京行くんやけど、それだけが心配やなと思う。
最後に。
今回の地震で、本に埋もれて亡くなった方がおられるらしい。
全く他人事とは思えない。
僕も何百冊、数えたことがないけれど千冊近くの本に囲まれた生活をしている。阪神大震災の経験からあまり高く置かないようにしていたけれど、物理的に不可能な量になって、天井までの本棚がいくつも立っている状態になっている。
これも心配や。

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