と、マイケル・ムーアがネタだと、ついお下劣になってしまいますが、彼の新作
「Sicko」は、どーやら
まだ撮影中で、今年中の公開はビミョーだと、えみみこさんからの情報が。ちぇーっ、つまんないの。
その代わりと言っちゃなんですが、「アメリカの医療についておせーて」と言うばかりでちっとも自分で探そうとしない最凶を見かねて、早速スイさんから
アメリカの医療費についてのサイトを教えていただきました。ありがたやありがたや。
しかし・・・何と、出産費用が150万円〜〜〜!!?。もちろん日本みたいな自治体からのお祝い金だか補助金だかなんてあーりません。その他、盲腸の手術費用が243万円とか、それも一日でベッドから追い出されてしまうとか、麻酔が切れると15分おきに看護婦が「起きられるか、起きられるか」と聞きに来て「自分で」車いすに載せられるとか、なんたって外務省のお役人が「事情が許せばチケット代を負担しても、日本に帰って治療した方がいい」って勧めてるくらいなんだからスゴい話。アメリカの医療が素晴らしいと思ってる方もそーでない方も、こいつぁー必見だね。
スイさんからは、ちょっと前にも
「アメリカの自己破産の半数は、医療費によるもの」という、これまたビックリ情報を教えてもらったけど、こんなに高いんじゃあたり前田のクラッカー。
その記事にリンクしているコメントやTBには、「アメリカ政府は年金の支払いをセーブするために、あえて国民の平均寿命を延ばさないようにしている(アメリカの健康寿命は先進国29カ国中24位)」なんてゆー恐ろしい話がゾロゾロ紹介されていたんだけど、つい最近見てみたら、自己破産の記事だけ表示されなくなっちゃってたんだよね。なんでかな〜?。ま、うちのPCからだけかもしれないんで、皆さんトライしてみてちょ。リンク無しの元の記事だけは
こっちで見られまーす。
以前「なぜアメリカは、そんなに医療に予算をまわせるのか」なんて書いたけど、ここまで見せられると言い切れちゃいますね。「ハイっ、そりゃー保険会社や製薬会社の利益のためです!」って。そーゆー視点から見れば、いろんなナゾがとけてくるぞ〜。
こないだのNHKスペシャルで、いかにも素晴らしいものだって紹介されていたアメリカのガン患者登録制度だって、企業の側から見たら、これほど役に立つデータベースはないワケじゃん。誰でもアクセスできて情報を引き出せるってのは、患者にとって有益なことだけだと思っていたらおめでたい話で、一番役立てているのは、損にならないように保険料の算定をしたい保険会社や、どんな病状にどんなニーズがあるか知りたい製薬会社や医療機器会社に違いない。そんなシステムを国が税金で作ってくれるんだから、企業にとっちゃ夢のようだね。こーゆーのを「アメリカンドリーム」っつーんでしょーか。
あの番組じゃ、厚労省もやけに素直に「登録システムを作ります」なんて言ってたけど、こーなってくると裏に何かあるのかも。どっちにしろ、医療カイカクでアメリカ並みの「小さな政府」を目指している連中は、どーせ今度も郵政の時みたいに、
B層ウケする都合のいい情報だけを単純化して流すつもりなんだろうから、患者の側もアンテナをとがらせとかなきゃね。
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