<例によって赤い字は関連記事にリンクしています>
前回は、ピンクリボンが
患者の心理をいかにうまく利用しているかってーことについてコーサツしちゃったワケだけど、こんな海千山千の広告屋まで使って人をダマくらかすよーなキャンペーンをなんで展開しなきゃーいけないのか?。もちろん、ヘロキチ(Hello Kittyの最凶訳)なんかのグッズを売りたいばかりじゃないだろーし、マンモグラフィーの販売促進にしたって効率悪くね?というギモンがわいてきたところで、次の展開に皆さんの期待がかかってるよーで「インボー説マダー?」の声まできちゃいましたな。
このギモンを考えるのには、まず
この手のキャンペーンがみんなUSA原産の輸入品であることに注目ー。メディアなんかでの取り扱い方も
「アメリカではこんなに多くの人が参加しているのに…」てな具合で、暗に日本人の博愛精神が劣っているかのよーな扱いだよな。医療の面だって日本では承認されていないよーな最先端技術や抗ガン剤もバシバシ開発されていて、アメリカのガン患者はちょー恵まれているみたいに見える。「アメリカに学べ!」的なスタンスの乳ガン患者や患者会も多いみたいで、
ガン関連の施設やら団体やらをツアーでまわって、カンドーしたってレポートを残してるぞ。
しっかーし、アメリカでガンになれば誰でもそーした治療を受けられるワケでもないし、ボランティア精神も単に民度の差や宗教の問題だけじゃーなかったのだーっ!。
それが分かったのは、マイケル・ムーアの
「Sicko」公開に前後して、アメリカ医療がいかに歪んだものであるかとゆー情報がどっと流れ込んできたからと言っていいかも。
もっちろん、アメリカは科学技術では世界の最先端を行ってるワケだから、治療法については確かにスゴい。しっかーし、そんな治療を受けられるのはごく一握りの国民で、
MDアンダーソンのようなガン治療の聖地みたいな病院だって「金が無い患者はお断り」という姿勢がロコツであるコトは、
このブログの「Sicko封切り!突撃レポート第1弾〜第7弾」を読むか、それでもピンと来なかったら
発売になったばっかりのDVDを買うなり見るなりしてちょんまげ。
そんなアメリカでの公的なセーフティーネットは、病気や診療の種類も制限されちゃうような貧困層や老人向けの制度がわずかにある程度。
保険証があれば基本的にはどこの病院でも見てもらえ、負担も軽減されているという「国民皆保険制度」の日本と比べたら、
ゼツボーのずんどこに落とされている患者の割合ははるかに多いと思うぞ。
そーした医療環境にあって
「気の毒なガン患者やその家族」があふれているよーな社会じゃー、それを支えようって運動が起きてくるのはトーゼンじゃね?。たとえそれが社会の矛盾の尻ぬぐいだったり、国民の不満のガス抜きになってるとしても、実際に苦しんでいる人がそのへんにゴロゴロしてるのをほっとけない。そーゆーとこはアメリカ人の人の良さかも知んないね。
とにかく言えるコトは、MADE IN USAのガンキャンペーンの多くは、そーゆー必然性から生まれたってこった。
となると、日本にそれが直輸入されれば、それが変質するのもこれまたトーゼン。なかには患者の同窓会かよってイベントもあるけど、とくにピンクリボンのバヤイ、日本ばかりじゃなくって主に
アメリカの外資系企業の戦略とばっちし一致したワケ。それこそが
日本の医療の市場を開放して、患者を食いものにしようってインボーだったのだーっ!!。このあたりはこのブログでも
「よーく考えろとアヒルが言った」の記事なんかでもくり返しくり返し言ってるけど、医療関係者の間じゃ常識。知らぬは患者ばかりなり。
これが最凶のモーソーじゃないのには、ちゃーんと証拠もあって、そーゆーアメリカ企業の後押しをするよーに
アメリカ政府からもしっかり公式の要望が来てるんだなー。例えばアメリカ企業が多くのシェアを占めてるマンモグラフィーについてだってこんなこと言ってるぞ。
医薬品研究や医療技術の進歩に報酬を与え、促進するためにより適切に加算を適応すること、ならびに革新的製品の価値を十分に認める医療機器・医薬品の価格算定ルールを確立することを米国は望んでいます。(2004年11月22日)
この要望のなかには「ITを普及させろ」とか「郵政を民営化しろ」とか「65才以上の高齢者の医療は金食い虫だからなんとかしろ」ってな、ほとんど内政干渉じゃん!て内容がてんこもりだけど、早い話が
「アメリカの企業が儲かるように日本の制度を変えなさい」ってコトで、日本政府がそれにヘイヘイ従ってきたのはご存知の通りね。
ちなみに、そんな市場解放のなかでも、
もっとも大きなターゲットは日本人が払っている医療費だってことは
「勤務医開業つれづれ日記」の中間管理職さんが言うように、医療関係者の間でこれまたジョーシキ。アメリカでは貧弱な医療制度のおかげで莫大な利益をモノにしている外資系保険会社にとっちゃー、日本の
皆保険制度はちょージャマな存在だよな。出来ればそんな制度は無くなっちゃったほーがいいんだけど、その突破口の一つが「混合診療」で、これを国に認めさせて、後はなし崩しに民間保険に入ってないと高度な医療がウケられなくなるよーにすればいいワケー。これはちゃーんと例の要望にも書いてありまっせ。
そこで
テッポー玉として目を付けられたのがガン患者なのだー!。だって「ガンが治るなら死んでもいい」とセッパ詰まってるから
「ガンが治らないのは日本の医療制度のせいだ!」と思い込めば、死に物狂いで行動してくれると邪推すんだけどどーよ。
こないだも国と裁判で争って
「混合診療禁止は違法」って判決を勝ち取った患者がいたけど、裁判の後すぐにアメリカの言うコトをハイハイと聞く財界のお偉方に呼び出されて、大喜びですっ飛んでったぜ。それにアメリカ直輸入ガンキャンペーンの中心人物がくっついていったってのがすんきゃー象徴的だけどね。うぷぷぷぷぷ。
つーわけで、ピンクリボンを初めとする日本のガンキャンペーンにとっちゃー、
患者は単に使えるコマでしかないってことを皆さんシッカリと自覚するべきでしょーね。
で、なんでこんなインボーをどこも報道しないかって?。そりゃーアヒルをはじめとする外資系保険会社は、メディアにとっちゃー
神も同然の大スポンサー様だもん。テレビや新聞を毎日見てりゃー、どれほど多くのCMがこーゆー保険会社で占められてるか分かるでしょ?。
ジャニーズ事務所のタレントの不祥事を、どこのメディアも報道しないのと同じですよー。
最凶がすべてのメディアにハブられるのも、
死ね死ね団のキョーフにおびえているのもそーゆーワケなのだー。
んでもってランキング上位にあることがこーゆー実態を広く知らせるコトにもなるんで、
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